2023年、Tenmaru始動いたします!
皆様、明けましておめでとうございます。
まだまだ松の内、仕事始めはもう少し先の方もいらっしゃるかもしれませんが、私のnoteは縁起の良い戌の日近くに更新しておりますので、本日より今年最初の投稿をスタートさせて頂きます(笑)
弊社、株式会社Tenmaru、三期目の目標と私、諸戸の役割などは、昨年のエントリ、
「Tenmaruおかげさまで三期目を迎えます!」
「ワタシの役割〜創業3期目を迎えて〜」
などで大いに語らせていただきましたが、これらの内容は、今期のフィロソフィーとも言える内容でした。
…では、実際に今年、Tenmaruは、具体的にどんな事業に注力していくのか、どんなお仕事をさせていただくのか…今回は「今年のTenmaruのお仕事(予定)」について語って参ります。経営者、人事の皆様におかれましては、仕事が始まる前に、弊社はこんなお手伝いができますよ、と知っていただければ幸いです。
新卒採用〜育成〜社会人基礎力獲得までのトータルフォロー
今現在、毎年恒例、着々と準備を進めているお仕事の一つに、
Tenmaru主催の公開講座:内定者フォロー研修から新入社員教育
がございます。
昨年、noteで語らせていただきました「新卒採用」シリーズ
「新卒採用計画!新入社員を迎えるためのプランニング(前編)」
「新卒採用計画!新入社員を迎えるためのプランニング(後編)」
「新卒採用のキモは「育成」!その今ドキ事情」
「新卒採用、その本当の意義を考えよう」
これらで私が一貫してお伝えしてきたのが、ファーストキャリアをワクドキに導くために必要なこととして重要視している、
「新卒採用は、育成まで計画のうち」ということです。
そして、この重要なミッションを実際にお手伝いさせていただけることは、とても嬉しいことです。
つまり、私がnoteで伝えてきた、新卒採用における一番大切なことを具現化できるということですね。内定者のフォローから、1年目の新入社員の育成までをトータルで考えていき、しっかりと育成をしていきたいと考えております。
また、新卒1年目の育成からフォローアップ、そして2年目・3年目の「社会人基礎力」を身につけるまでの、「新人育成」の計画についても、ご相談もいただいております。
未読の方は是非!目を通していただければ嬉しいのですが、過去エントリにありますように、新卒の採用は内定を出したら終わり、ではありません。
せっかくご縁あって御社を選んでくれた未来ある若者を、しっかりと戦力にしてこその、新卒採用です。
新卒さんにとって一番大切で、かつ、伸びしろの大きい1年目はもちろん、一人前になるまでの3年間を、できれば育成期間として見ていただきたいのです。
noteでも深く、深〜く掘りさげてお伝えしておりましたこの「育成までを計画に入れる新卒採用」を、今年はもっともっと皆様に知っていただき、そしてお手伝いさせていただきたい、と考えております。
これまでの採用支援の経験上、早期戦力化を見据えた新人育成は、「ここが足りない気がする、だからこういう取り組みをしてみよう」といった、場当たり的な対策では不十分だと感じています。年間を通じて、時期要所での研修、フォローアップなどを体系立てて組み立てていかなくてはなりません。
当然ですが、お客様とは長いおつきあいになりますし、深い信頼関係も必要でしょう。そういう意味においても、今年のTenmaruは、もっともっと信頼される会社となり、必要とされるサービスをブラッシュアップしながら提供していかなくてはならないと考えています。このnoteを通じて、少しでも弊社の理念を伝えられたら幸いです。
会社を成長させる「キモ」とは?
そして今年は、「会社の成長をお手伝いする」ためのサービス強化という目標も掲げております。
「会社の成長をお手伝い」、これだけだと、ちょっと具体的ではないですね。
…最近、こんなことを考えます。会社が存続し、より大きく成長するために必要なことって何だろうか…
言葉にすると、
業務に必要な人材を育成し、配置し、そしてその人がイキイキと働けること
こうなるでしょうか。
では、その為に必要なことはなんだろう。
私は「配置」、「コミュニケーション」、「能力開発」なのではないかと考えました。
一つずつ掘り下げていきます。
「配置」を考える
「配置」が組織にとって大切なのは当然ですが、いわゆる「適材適所」という言葉だけでは足りない、数多くの要素があると感じております。
まずは、どのポジションに、どんな人が必要なのか
これをしっかりと明確にすることから始めなければなりません。
どうも組織がうまくいかない、優秀な人財を入れてもうまく機能しない…
こういった場合、「そもそも必要なポジションを把握できていない可能性がある」、ということですね。
そして、「配置」そのものを最初から検討し直したうえで、そこに本当に必要な人材の能力開発をする。
ここまで掘り下げたうえで、自走できるための採用の仕組みと組織づくりのお手伝いをさせていただきたい。こういった「外部人事」としての機能を弊社でお引き受けし、お役に立ちたいと考えています。
この「外部人事」を必要とするお客様との出逢いを増やしていく、こちらは今年の大きな目標となっております。
2022年まではこういった外部人事のお仕事をサービス業や営業職を中心にお引き受けし、私、諸戸がメインでお手伝いさせていただきました。
過去エントリ「Tenmaru おかげさまで三期目を迎えます!」でもお伝えしてきた通り、今年2023年は信頼できる仲間とともに、より包括的にお手伝いできるサービスを提供するプロフェッショナル集団として、歩んでいくステージと位置づけております。
今年は、私とは異なる個性を持つ仲間達の、素晴らしい特性を生かした「外部人事」としてのお仕事ができれば、もっと可能性が広がるのではないか…そんなことを考えております。
一緒にお仕事をする仲間は社内に限らず、他社さんとの「協業」のような形も模索していければ、もっと強いチームになれるかもしれません。こういった新しい体制づくりにも取り組んでいきたいと思います。
「コミュニケーション」の強化
現在、Tenmaruの強みのひとつである社内コミュニケーションの円滑化ですが、こちらもより強化していきたいと考えております。
現在弊社では、主に組織診断や人材特性を見極めるためのアセスメントツールを用いた診断結果を元に、コミュニケーションの円滑化を目指すプログラムを提供させていただいております。
こういったアセスメントツールの活用は、最終的には配置や能力開発にも深く関わっていくものです。トータルで考えれば、やはり組織づくりのためということになりますね。
コミュニケーション不全によって組織がうまく回らない、という例は本当に多く、また企業様がその本当の理由になかなか気づきにくいことが多く見受けられます。
アセスメントツールの活用により、人材の特徴を明確化することで、適したコミュニケーションを取ることができます。人はみんな違って当たり前。その「違い」を把握し理解することで、誤解やコミュニケーション不全を未然に防ぐことができるようになります。
この「コミュニケーションの円滑化」は弊社の得意分野と自負しております。2023年はよりたくさんの企業様のお手伝いができれば大変嬉しく思います。
「能力開発」のための「人材」を開発する
私がこれまでnoteで伝えてきた新人育成もしかりですが、これは「能力開発」の領域になります。
組織づくりに欠かせない「適材適所」ですが、「適材」を育成するのが「能力開発」ですね。
「新人」の能力開発は、当然「新人育成」になりますが、例えば自社で新人の育成をしたい、と考える企業様のご相談を承る場合、自社での「新人育成」に必要なのは、なんでしょうか。
それは、「新人育成」ができる人材、ですよね。
しかし、私が今までnoteでお伝えしたように、新人の育成にはたくさんの要素があります。若者の価値観の理解や、社会人基礎力の具体的な内容などです。
これらをきちんと理解した、「新人育成」ができる人材を育てる、つまりは、「新人育成」ができる人材の「育成」が必要、ということになるのです。
2023年は、新人育成に弊社が関わるだけではなく、新人育成ができる体制づくりにも軸足を置いて伴走していく年にしたいと考えております。また、ダイバシティ教育、グローバル教育の重要性も加速している今、将来を見据えた人材育成を身近な学びとして提供できるよう、新たにサービスラインナップを構築していく予定です。
今年、弊社が手がけていきたいサービス展開について少しご紹介させていただきましたが、興味を持っていただけた方は、ぜひお問い合わせ下さい。
1期2期での実績は私の、そして弊社の力となり、新しい仲間とともにさらに前進してまいります。2023年の株式会社Tenmaruも変わらずお引き立ていただければ幸いです。本年も何卒よろしくお願いいたします。