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同級生との飲み会で30年越しに気づいたこと〜中1で書いた劇の脚本が出てきた〜

こんにちは。
福岡でテレビショッピングを中心に映像ディレクターをしている別府です。3児の母、共働きのフリーランスです。

昨日、小中の友人と食事している時に中1の文化祭でやった劇の話になりました。題名になぜか見覚えがあったので自宅を探してみると、当時の脚本が出てきました!

物持ち良すぎ問題

私も忘れていたけど友人からは「べっちゃんが台本書いてたよね」とのこと。今の仕事は映像の企画やシナリオを作る仕事をしているので、どうやら中学生の頃から約30年同じことをしているようです汗

さて、劇がどんな内容かというと、主人公(豚と少年ラララ(ラララてw))がひょんなことからぶつかって入れ替わるという超古典的な展開ながら、当時の担任をネタに入れ盛大にいじったり関係ない遊びを入れたりとふんだんに超ふざけていました。(よくこれを市民センターみたいな舞台でやらせてくれたなというほど)

上辺春村は当時担任の自宅という内輪ネタ
価格交渉という本筋に全く関係ないシーンのリアリティを追求しておる
学校を無理やり舞台にする強引さ

幕間や暗転を挿入したり照明の指示、キャラクターが集合してかけ声を合わせたり豚になった少年の声をオフナレで入れたりとなかなか手が混んでて今見ても楽しかったです。

もちろん素人中学生が作ったシナリオ。文章やクオリティは激低ですが、その脚本を見て今でも学べるところがあるなと思ったのはこちら。

・冒頭につかみが必要
→物語の概要(入れ替わりストーリー)を頭に挿入して観客の心の準備をさせていた

・見る人が興味を引く事柄を入れる

→担任ネタや学校が出てくるなど設定とセリフにリアリティを持たせてこだわっていた

・見た目のテンポ感がすごく大事
→舞台全体で上手下手から演者の登場や照明など人の目線を考えられていた

・意外性で注意を引く
→全然関係ない時事ネタや当時CMソングを入れたり飽きないようにしていた

基本、今やってることと全然変わってなくて、なんだか鳥肌でした。
こんな脚本書いたこと忘れていたけど、やっぱり楽しかったんだろうなと(忘れてるんか〜い!)

昨日は飲み会で劇が話題に出たし、先日は旦那の会社の同僚のお子さん出産祝いの飲み会で、私が制作をお手伝いした結婚式の余興ビデオが面白かったよね〜と話題になったらしいし、ああ私ず〜っとおんなじことやってんな〜と。
そして楽しい記憶に残るシナリオや映像を作るのがやっぱり好きなんだな〜と思いました。

皆さんは今の仕事や人生の趣味に生かされている原体験はありますか?
好きなことがやっぱり苦労しても続けられる、そう思いました。
これからも夢中になれる好きを究めていきたいと思います。


ここまでお読みいただきありがとうございます。
ご意見コメント楽しみにしています。

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別府 綾/映像ディレクター
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