キタキタ高校物語⑬想定外の彼女
自分的にはすでに分掌の配属が変わっていたので、図書視聴覚部を舞台に、図書館マンガを描いてみたいと思ってましたw(←進路、どこ行った?)ま、でも進君は、主人公of主人公なので安心して、先に行こうと思っていたところです。
ここで、全然、関係ないけど、作者の好みの男性について述べてみたいと思います。
絵的に、です。イギリス紳士風細長さ、脛長彦です大笑。
ダンナは私と身長同じの、小太りおじさんになっているので、全然、現実とは関係ないです。あくまでも、絵に描くとしたら、です。
この「想定外の彼女」は、まさに、そこだけですね笑。
脛の長さ、膝下の長さが描きたかったと言えましょう。
このキャラは、コロナ禍になって、いきなり学校が休みになったので、
「そうだ!小説書こう!」と一日一作書いていた小説に出てきたキャラなのでした。主人公の少年の親友キャラ。
その個人的伏線もあって、ただ、作者が、気に入っているのでした。
この時、初めて、図書視聴覚部で、5人のキャラを、ダダダッと考えてみたのですが、3人ぐらいはすぐに決まって、あとは泳がせていた期間もあったけど、意外にすぐ、5人が登場しました。
いつもそういう適当な語呂合わせのようでいて、意外に、重要なキャラが生まれるのが不思議です。
図くんは、実在の生徒像がありました。
陸上部で、数学の先生のゼミに参加し、美術部に籍だけ置いている、めっちゃ絵の上手い少年でした。
彼から2回、おススメの本を借りたことがあります。
1回目が「蜜蜂と遠雷」恩田陸
2回目が「スロウハイツの神様」辻村深月
どちらもナカナカに面白くて、勉強に追われて忙しいだろうに、こうやって面白い本もチェックしているんだ!と感心しました。
なぜ彼から本を借りたのかは、はっきり覚えていません。
でも、感じのいい少年から、とてもいい小説を借りる、凄く素敵な体験だったと思います。この話を美容院の女の子にしてたら、
「いいな~、私もそんなイイ感じの少年から、本借りたい!」
と言ったのを聴いて、その素敵さにハッと気が付いたのでした。
したがって、図くんお気に入り笑。
流石目視くん。
ワールドカップやってましたね。この時。それで、
「さすが!メッシ!」って思ったんですよ。
私はサッカーファンでもメッシファンでもないですが、マンガ描こうと思ったら天から降りてきました。一番、ギャグっぽい名前ですけど、彼はそれを笑うのを許さないような強面の男です。
書生くん。
ジェンダーレス男子にちょっと興味がありました。次第に、ドラマやいろんなものに出てきてますよね。自分がゲイって気が付くのはとっても大変なことですけど、ちょっと、そのへんも描いてみたいような気がして。
聴子さん。
この人のことは、全く、決まっていない、作者にとってもミステリアスな存在です。ほっておくと男子ばかり描くので、ここいらで女子を出そうという作者のバランス感覚で出てきた人。カワイイギャル系の人を描こうと思っていたのに、実際、描き始めると、全然、違うことに!
覚 空海くん。
ちょっと空海のこと気に入ってました。超能力者っぽいですよね?その外国に行って突然、跡継ぎに任命されるとか。普通の人じゃない感じ。
空海のことがめっちゃ気になってたんで、ここで、出しちゃえ!という感じです。
突然、描いてみたけど、この漫画の続きが描かれるかは、全く、謎でしたね。行き当たりばったりです。そこが自分でも面白いところです。
自分でもいつも思うんですけど、何か枠があった方がモノが作りやすいと感じたりする。全く自由だと何をやっていいのかわからないけど、図書視聴覚部という縛りがあると何か創れる。
これって、自由人になった自分への課題でもある感じがして、ちょっと、びっくりしてますが( ^ω^)・・・。