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note写仏部✧♡

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仏像、地蔵に惹かれる人々。理由は無いケド、惹かれた。絵、写真、短歌、文章、鑑賞、写仏の方法は何でも善き。上手い下手も関係なく、ただ描きたかっただけさ!日本各地の仏像、石仏の写真も…
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#奈良

マンガから読書、旅、まさかの大人買い。読書の連鎖はアグレッシブ 〜序章〜

時は2,000年過ぎ。 今から20数年前、私は奈良に足繁く通っていた。 飛鳥時代の仏像をちょっと邪に楽しむためである。 きっかけは山岸凉子の傑作漫画『日出処の天子』だった。 この漫画単行本に夢中になり、 主人公の厩戸王子(後の聖徳太子)に魅了され、 漫画読了後は聖徳太子と法隆寺探求に没頭し、 それが仏像への興味と繋がった。 ついには「仏像鑑賞友の会」というサークルをぶち上げ、カメラマン志望のオナゴと2人で私は会長、彼女は顧問という役職で寺院巡りと撮影に邁進していたんである

note写仏部活動中! 魅惑のアルカイックスマイル、斑鳩の菩薩さまを描く

こんにちは! 「note写仏部」古参部員のわりに写仏枚数は極めて少ない、手先が不器用なつきふねです。 先日、写仏部の最高顧問にして絵描きのあやのんさんが、「写仏部通信」で部員紹介記事を投稿されました。 この記事で初めて知ったのですが、note写仏部には現在17名の部員がいるようなのです。 あらびっくり、 いつの間にそんな大所帯に?! メンバーの記事を追いかけてマガジンにまとめたり、部員紹介記事を書いて下さっているあやのんさん、いつもありがとうございます。 「みんな

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#note写仏部

奈良で写仏をしませんか?② 東大寺編

「茶粥茶論月日星」でランチを楽しんだあと、カイトノォトさんとふたりで向かった先は、THE・奈良の東大寺! この日のプランと道案内はすべてわたしに任せてもらっていたのですが、おしゃべりが楽しすぎて浮かれていたのか、右へ行くべきところを左へ進んでしまい、、、 あろうことか、南大門が見える正面参道に来てしまいました。 観光客と修学旅行生で、恐ろしいほどに混雑しています。 うわ、すごい人! どうします?ここ歩いていきます? とカイトさんに問われ、 ・・・無理です!ここは歩け

徒然雲 導かれ、仏をなぞる

5月も後半になり、あれよあれよと2024年も過ぎてゆく。 少し前のおはなし。 時はゴールデンウィーク明けの世間が平常に動き出した日、 noteの友、奈良好きつきふねさんとの半年ぶりの再会@奈良。 今回はどんなご予定?といったやり取りで つ「當麻寺で写仏を一緒にやりませんか?」 雲「やりまーす!」 たいがいものごとをあまり深く考えません・・・ 誘われたら乗るタイプ。 しかし・・・そういえばnote写仏部のお誘いには乗らなかったな〜 うまく説明できないが、写仏、写経へ

奈良で写仏をしませんか?① 當麻寺編

奈良へ行って参りました。 「好きなことに集中するために、noteをしばらくお休みします」 と宣言して取り組んでいたことは、奈良でした! お付き合いが長い方はよくご存じかと思いますが、 わたし、奈良が大好きなんです。 ちょっとしたマニアレベルの自覚があります。 年に2度は行かないと、エネルギーが枯渇しそうになります。 そんな事態は極力避けたいので、 花粉や黄砂や行楽が落ち着いたGW明け、半年ぶりに奈良の地を訪れました。 🚃 🚃 🚃 いつものように名古屋から近鉄特急