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note写仏部✧♡

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仏像、地蔵に惹かれる人々。理由は無いケド、惹かれた。絵、写真、短歌、文章、鑑賞、写仏の方法は何でも善き。上手い下手も関係なく、ただ描きたかっただけさ!日本各地の仏像、石仏の写真も…
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#写仏

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写仏、なかなか楽しい

写仏部作品No.20 新薬師寺『薬師如来坐像』

最近誰も写仏していない、note写仏部です。 久しぶりの、新薬師寺の薬師如来坐像。 写仏したのには理由がありました。 恩師が病気になり、手術をすることになったのです。 恩師は日本石仏協会の1人で、ときどき私にも石仏の写真を送ってくれます。 私は写真は撮れないので、絵を描くことにしました。 新薬師寺のご本尊、薬師如来坐像です。 なんという威厳。 お顔もお身体もパンパンで、目も大きい。 ちょっと日本人離れしたご容貌です。 この鼻筋。 お顔もお身体もぱんぱんと言えば、先月ま

note写仏部活動報告&ネコミミ情報

以前、京都八瀬にある猫猫寺(NYAN NYAN JI)に行きまして📷撮影可だったので写真付きで投稿させて頂きました。 ちょうど猫仏展開催中で、紹介したところnote写仏部さんにスカウトされました。 わっ、わたし、写真撮ってきただけなんですけどいいんですかっ!?!?!? 部員の皆様、いいんでしょうか?! あやのん先輩、(今部長)の部員紹介記事を拝見すると皆さん素敵な方ばかり そうこうするうちに新入部員として紹介して頂きました あやのんさん、popoさんありがとうござい

note写仏部活動中! 魅惑のアルカイックスマイル、斑鳩の菩薩さまを描く

こんにちは! 「note写仏部」古参部員のわりに写仏枚数は極めて少ない、手先が不器用なつきふねです。 先日、写仏部の最高顧問にして絵描きのあやのんさんが、「写仏部通信」で部員紹介記事を投稿されました。 この記事で初めて知ったのですが、note写仏部には現在17名の部員がいるようなのです。 あらびっくり、 いつの間にそんな大所帯に?! メンバーの記事を追いかけてマガジンにまとめたり、部員紹介記事を書いて下さっているあやのんさん、いつもありがとうございます。 「みんな

写仏部作品No.18  新入部員歓迎編

先日、あやのん先輩がnote写仏部の新入部員を紹介してくださいました。 これまでのnoterさんとしての活躍ぶりもご紹介してくださっている、手の込んだ記事です。 素敵な方々が入ってくださって、感謝と歓喜でいっぱい。 そこで、僭越ではございますが、私からささやかな歓迎会をしたいと思います。 ようこそ、写仏部へ。 フルレットさん 京都の猫猫寺をご紹介してくださいました。 まあ、可愛い。 興福寺の阿修羅さまではないですか、猫ちゃんに化身されたのですね。 よくお似合いです。

大阪で暮らす長女家族 時々、アヤが孫のユナやリナの絵をLINEで送ってくれる 昨日、送られた作品の中に写仏作品がありビックリです 大阪の家の近所にお地蔵さまがあるから、その絵を描いたのかしら ほのぼのと優しく温かいお地蔵さまの絵 さすがnote写仏部幽霊部員の孫ね(笑)

心がサワサワしたので、初めて描いてみた慮舎那仏。東大寺のHPから。筆ペン下書きなし。難しい。筆ペン以外でトライしたい。 色はどうしようかな。

写仏部作品No.17 『金戒光明寺 五劫思惟阿弥陀仏』

dodoさんが、金戒光明寺の「五劫思惟阿弥陀仏」さまの写真を撮ってきてくださいました。 五劫思惟阿弥陀仏さま「アフロ地蔵」は2度目の登場です。 dodoさんはいろいろな角度から撮ってくださって、大感激でした。 通常、仏像を撮るときは、一番美しい、一番かっこいい、と思う角度から撮ろうとするのではないかと思います。 ですから、写真集やネット画像は、同じ角度であることが多いです。 dodoさんのおかげで、「後ろ側はこうなっているんだ」「耳はこうなっていたんだ」と新たな発見があり

奈良で写仏をしませんか?② 東大寺編

「茶粥茶論月日星」でランチを楽しんだあと、カイトノォトさんとふたりで向かった先は、THE・奈良の東大寺! この日のプランと道案内はすべてわたしに任せてもらっていたのですが、おしゃべりが楽しすぎて浮かれていたのか、右へ行くべきところを左へ進んでしまい、、、 あろうことか、南大門が見える正面参道に来てしまいました。 観光客と修学旅行生で、恐ろしいほどに混雑しています。 うわ、すごい人! どうします?ここ歩いていきます? とカイトさんに問われ、 ・・・無理です!ここは歩け

私の出会った観音さま

仏教にも仏像にも全くといっていいほど知識がない。 それでも心の中にイメージぐらいはある。 私は先日不思議な宗教体験をした。 3回目の抗癌剤治療後、 会計に行ったとき、 悪魔の一撃のような副作用に襲われた。 眩暈はする。手足は震える。声が掠れて話ができない。 カードの暗証番号も手が震えて打てない。 イスに倒れこんだきり動けなくなったのだ。 何とか夫に電話して迎えに来るように頼んだ。 もう4時過ぎ。 待合室には誰もいない。 その間、病棟の看護師さんとは違う赤い看護服の

徒然雲 導かれ、仏をなぞる

5月も後半になり、あれよあれよと2024年も過ぎてゆく。 少し前のおはなし。 時はゴールデンウィーク明けの世間が平常に動き出した日、 noteの友、奈良好きつきふねさんとの半年ぶりの再会@奈良。 今回はどんなご予定?といったやり取りで つ「當麻寺で写仏を一緒にやりませんか?」 雲「やりまーす!」 たいがいものごとをあまり深く考えません・・・ 誘われたら乗るタイプ。 しかし・・・そういえばnote写仏部のお誘いには乗らなかったな〜 うまく説明できないが、写仏、写経へ

写仏部作品No.13『中国の初期仏像』

先日、根津美術館を訪れた際のnoteで、最後にこのように書きました。 入ってすぐのホールには仏像が並んでおり、写真撮り放題でした。 ここだけでもお腹いっぱいになるほどの楽しい空間だったのですが、いずれまたご紹介できればと思います。 なぜお腹いっぱいになるほど楽しかったかと申しますと、日本に仏像が伝わる以前の、中国やパキスタンの仏像が陳列されていたからです。 『弥勒菩薩立像』 クシャーン時代3世紀 石像 高さ153センチメートル クシャーン朝はガンダーラ仏が一番花開いた時

写仏部作品No.12『岩谷観音』

我らが写仏部・写真班のイケオジ班長こと江口班長から、磨崖仏の写真が届きました。 福島市・信夫山にある隠れた名所、『岩谷観音』から。 60体もの仏さまがいらっしゃるそうです。 まるで仏さまのアパートメント。 十一面観音さまのお顔、まるまるしてお美しい。 『岩谷観音』に関しての詳細は、江口班長の記事をご覧いただくこととして、 さっそく写仏に入ります。 幾躰か描きたい仏さまがいらっしゃいましたが、この方に決めました。 どっしりとして、頼りがいのありそうな如意輪観音さま(たぶ

奈良で写仏をしませんか?① 當麻寺編

奈良へ行って参りました。 「好きなことに集中するために、noteをしばらくお休みします」 と宣言して取り組んでいたことは、奈良でした! お付き合いが長い方はよくご存じかと思いますが、 わたし、奈良が大好きなんです。 ちょっとしたマニアレベルの自覚があります。 年に2度は行かないと、エネルギーが枯渇しそうになります。 そんな事態は極力避けたいので、 花粉や黄砂や行楽が落ち着いたGW明け、半年ぶりに奈良の地を訪れました。 🚃 🚃 🚃 いつものように名古屋から近鉄特急