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君と奈良(きみとなら)も京都も

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note写仏部の人々はなぜか奈良が気になる。君となら、奈良に行きたい。奈良には一体何があるのでしょうか?奈良についての記事を集めます( ´艸`)集めには行かない( ´艸`)自然に…
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#一度は行きたいあの場所

オススメの社寺① 『古事記』の稗田阿礼をまつる賣太(めた)神社

キキお薦めの社寺① 賣太神社 〝記紀〟ゆかりの地を訪れている私としては外せない神社です。『古事記』の語り部 稗田阿礼をお祀りされている賣太神社。 Facebookの社名が「Meta」になり、メタバースのサービスが急速に普及する昨今。そして昨年、阪神タイガース優勝で岡田監督の「A.R.E.」が流行語大賞に選ばれるなど、〝めた〟に〝あれ〟ですから(運気)来てますよね!賣太神社 稗田環濠集落 『古事記』『日本書紀』ゆかりの地を訪ねています。よろしければフォローお願いします。

【京都旅3日目③】あんこ奥嵯峨と嵐電沿線巡り(のはずだったけど)

つづきです。 すっかり化野念仏寺の鳥居(のようなもの)に魅せられてしまった、あんこです。 ∇前回の記事はコチラ あの風変わりな鳥居(のようなもの)はトーラナといって、インドのストゥーバ(仏舎利塔)の前にある門なんだそう。 ヤマダナガオさんがコメント欄で教えてくれました。 Eijyo さんも情報ありがとう! トーラナトーラナトーラナトーラナ… 何故かしら?もうすっかりトーラナの虜です。

【京都旅3日目①】あんこ奥嵯峨へ行く〜愛宕念仏寺

つづきです 3日目も①②③の予定で書きます ※タイトル画は京都観光NAVIより拝借 ▽前回はこちら 京都旅2日目は伏見稲荷から宇治平等院まで 早朝より詰め込みすぎの旅程で足がガクガク 京都3日目の予定は鞍馬山からの帰りに一乗寺界隈を また山なんですね 山を歩くんです 行ったことないから、どの程度の山なのか? 朝になっても全然足が回復していないので自信ないです。 ということで あっさり予定変更! 気兼ねなく気楽でいいっすね んっと、じゃあどこに? そうねぇ、行きた

【京都旅2日目④】あんこ平等院へ行く

▽①②③はこちら たまたま寄った中書島を後に 宇治駅ホーム 電車を降りた途端に美少女たちがお出迎え 本日3ヶ所目の目的地到着 十円硬貨に刻まれた鳳凰堂や一万円札(旧札?)に描かれる鳳凰でおなじみの世界遺産平等院へ初来訪 修学旅

【京都】 岡崎の癒し 無鄰菴 蔦屋書店

随分と眠ったようです。 河原町の鄙びたお宿で目が覚めました。 家庭的なムードに包まれて、敷居が高いと思っていた京都への緊張がとけてなくなっていました。 早く出掛けたい。 はやる気持ちを抑えます。 どーどーーーー 軽い風情の私などが知らない地域を訪れて、 恐れ多くも歴史や文化に触れさせていただく場合には、 すでに十分なウォーミングアップをしていて、 誰もいない朝であることが大事でした。 まあ、疲れちゃうからねえ・・ 辺りはまだ静まり返っています。 なんて神聖な朝なんでしょ

オススメの社寺⑦ 大和神社

大和神社 奈良県天理市新泉町 ご祭神 日本大国魂大神(大己貴神の荒御魂) 八千戈大神(大国主神の異称) 御年大神(素戔嗚尊の御子神) オススメの社寺と言いつつ、古代史の謎へご案内します(笑) 『好去好来』  私が大和神社に興味を持ったのが、山上憶良の歌『好去好来』です。「さようなら、ご無事でご帰還を」という意味で、遣唐使として出発する(733年)多治比広成に向けて詠んだ歌とされます。山上憶良自身も702〜707年、遣唐使随員として唐へ行っていますので、命がけの旅であるこ

第19話 論功行賞を行うの巻

神武東征の旅第19話  論功行賞を行うの巻  『古事記』には記されませんが、『日本書紀』では東征メンバーに論功行賞が行われたことが記されます。 順番に見ていきましょう。 道臣命 東征出発時点では日臣命でしたが、八咫烏の先導により、久米部を率いて宇陀への道を切り開いた功績で神武天皇から道臣命の名を賜る。天孫降臨で瓊瓊杵尊に随伴した天忍日命(別名 日臣命)の子孫。大伴氏の祖。「宅地を賜った」とされる築坂邑は、現在の橿原市鳥屋町付近。  集落内にある鳥坂神社です。現在のご

【京都】 一乗寺 スパイスと音楽 徳力版画館 

一人旅は話し相手がいません。 いつもよりも長く川を眺めてしまいますロンリ〜 鴨川がずっと、私の心を癒してくれるような心持ちがしました。 書店を徘徊して、宿近くのパン屋へ 衣がさぼてんみたいに厚すぎなくて、パンを邪魔してない⭕️ アメニティの粉末キャフェオレに湯を注ぐね じょわ〜っ クラブハリエの和菓子部門 たねや伊勢丹バイヤーも目をつけた逸品

【京都】 哲学の道 銀閣寺の甘い庭

いつもビュンビュン自転車をかっ飛ばしています。 立ち止まって考える余裕というものがなく、あくせく働いて眠るだけ。 こんなことじゃいけないと思ってます。 左京区には、ゆるりと降りて歩きたくなる魅力的な小道がありました。 南禅寺の鐘の音といったらまあま〜あ、尋常ではない程に美しかった!!! 微細なバイブレーションが体を巡り、呼吸しているだけで浄化されていくのを感じます。一瞬にしてインドの寺院で味わったような、あの多幸感に包まれてしまいました。 この感覚、いつまでも忘れずに覚