貴方ならどう死にたい?
みなさん、こんばんは🌙
ただいま、7連勤中、まだ4日目の私です笑
やっと折り返しというところでしょうか。
すごく重ーいテーマな様ですが、
人は生まれた瞬間から死に向かって歩んでいると考えると、確かにどう死にたいんだろう、どんな最後が理想かなあなんて漠然と考えられたりしちゃいます🤔
前回投稿で少しお話ししましたが、大学での卒論が安楽死に関することでした。
看護師になる前から安楽死に関心がありましたが働き始めて実際に患者さんを看取る中で、心境がまた変わってきました。
ディスカッションをするわけではないけれど、
安楽死ってなんだろう、そんな選択肢もあるのかな、なんて事を皆さんと一緒に学べたらと思います☺️
私って誰?と思った方はこちらの記事参照ください💁
安楽死とは何か。
安楽死は英語では”euthanasia”と言います。
その語源を辿ると☝️
ギリシャ語の「eu-」(良い、快い)と「thanatos」(死)から来ています。
つまり、「euthanasia」は「良い死」や「安らかな死」を意味しています。
日本語での安楽死の定義は、大まかに2種類あります。
それは下記図にもありますように、
積極的安楽死か消極的安楽死(尊厳死)です。
それぞれを認めている国については図を参照ください。
ただし、今回の図は2021年のものを参照しており、かなり変化が激しい分野でもあるので、あくまで参考程度にご覧ください。
日本では上記にあります、
積極的安楽死 自殺幇助 尊厳死のどれもが認められていません。
そのため、近年ではスイスなどの国に渡り、
日本人の方が安楽死される事を選ぶという現状もあるようです。
貴方は誰に命を握られていますか?
これは大学の研究の過程から感じていたことですが、看護師の仕事をするようになり、より一層強く感じていることです。
日本やお隣の韓国では、”家族”と言うものが深く生死に関わってきます。
お若い方の治療方針に関しては、家族が介入したり、本人の意思だけでは決めきれないところがあるのはよく理解できます。
病棟看護師をしていた際に高齢者の方で多かったパターンは、
自分としては治療は望んでいないけど、家族が望むから治療する。
治療をするかしないかは家族任せ。
という事がありました。認知機能の低下があり、患者本人が選択できないという場合ももちろんありますが、、、。
すべて結果論ではありますが、
治療の代償として延命できたが、家に帰れず病院で死を待つことになったり、
副作用で元気で過ごせたはずの時間も苦しんでいたり、という方も多くいらっしゃいました。
本人の望みよりも家族意思が優先されてしまった結果、苦しい思いをするという事も多くあるようです。
平均寿命と健康寿命の差って?
実際に、日本は長寿大国と言われていますが、
死ぬまで元気に暮らしている人はどれくらいいるんでしょうか?
厚生労働省のホームページによると、👇
この図が何を意味しているかというと、
少し古いデータなので、医療が発達した今では
その差はより大きなものになっていると考えられます。
長寿大国と言われていますが、それは医療の力によって生かされてる人たちもその中にはたくさんいると言うことです。
自分の理想的な死を迎えるために。
みなさんは、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)という言葉を聞いた事があるでしょうか?
死ぬ時のことを考えることは強要されるべきことではないので、あくまでもACPに関しては個人の自由です。
かしこまった形ではなくとも、
どんな人生がいいか、どんな人生で終えたいか、そんな話を家族で話し合っているうちに、
個人の死生観みたいなものが見えてくるのではないかなあと思います。
私はまだ25歳だけれど、婦人科系の病気かもしれないと診断され、現在検査中です。
初めて、患者さんの気持ちを味わって、夢を諦めなければならないのかあとか、将来妊娠できないのかなあとか、そんなことで目の前が真っ暗になる事がありました。
そんな背景もあって、本日は安楽死についてまとめてみました。
次回☝️
私のこれから。についてお話しします。
実は10月から海外に行く予定だったので、
6月に退職しました。ですが、体の事情もあり、延期することになっています。
もしかしたら、行くと決めたけど行けないという可能性もあって。
辞めることを決めた時にはそんなこと想像してもいなかったので、心がグラグラですが、少し落ち着いたのでこれからについて、私のために文字に書き起こしてみます🙈
みなさん素敵な華金をお過ごしください☺️
明日も仕事の人!私もです!頑張るぞー😤💨