脳の中のノイズが減って来た

日常的に、頭の中では色んなリトル私が会話をしていてあーだこーだと日々繰り広げていた。
1人の時もあれば2人の時もある。
過去のことについてフォローしていたり、今のことについてあれこれ考察して会話を脳内で再生してつねに何かを考えていた。たまに嫌なことがあると英語で悪態ついたり。それを第三者的に自分が俯瞰しるときもある。

特に過去に受けた辛いことを思い出してはあれこれ考えている事が多くて、それがずっと自分の中では普通だったのに、いつの頃からか無くなっていて最近ふとそのやりとりが減ってきたと気づいた。

さっきＸでふと目にした内容でハッとして、大体の人は脳内でのやりとりは無いと知った。　
大体の人は、そんなことは無いらしい。

そのお陰なのか思い出すと動画を見てちゃんと内容を覚えいることが多くなった。
今までは右から左に流すだけで特に覚えていることも断片的で何度見てもよく言えば新鮮に、あとはうっすら覚えてはいるので新しい刺激として受け取らずに済むので見るのに楽だった。
後は、音楽聴いたら動画観ている間はリトル私は出現しないので無意識的に楽だったのかもしれない。

そう思うと、今まで脳内パンク状態だったからライブに行ってもそんなに覚えて無いことが多かったのも納得。
そして忙しい時に見ていた映画もドラマもどれもほとんど実は覚えていなくて、面白かったなぁで終わってる。
唯一覚えてられるのは仕事のことだけだったかも。
その仕事ですらも、毎日並行して5つくらいは走るから脳内がぐるぐるしててリトル私は出て来にくかった。
それでも覚えていたり、結果も出たりしてゲーム感覚。
だからのめり込んだのかも。

いつもリトル私は辛い記憶を呼び起こしては、色々繰り広げてくるからそれから逃げるには音楽にも走った。
そう思うと納得。

ずっとずっとたぶん辛かった。
その辛さを昇華するためにいつの頃かリトル私が出て来て慰めてくれつつ日々を送っていた。
今はほぼ毎日自分の身を優先して過ごしていてほっと出来ているからノイズも減って来ているんだと思う。
あとはジャーナリングが効いていると感じる。
思ったことを書き出す作業が自分にはすごく合っていた。脳内でぐるぐるさせないために吐き出す。

誰かに話すのも良いけど、自分の欲しいものを返してくれるわけではないから書き出す作業は納得感も含め満足感が今のところ高いみたい。
ノートもそろそろ無くなって来たから新しいものを買いに行こう。、