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本日から囲碁を題材とした映画「碁盤斬り」が公開されました。 SNSなどを見ているかぎり、かなり宣伝に力が入っていて制作側にとって自信作であることが窺える本作。 囲碁界にとっても貴重な作品で公開が待ち遠しい作品でした。 公開日の本日、早速観てきたので感想を綴りたいと思います。 なお、感想にはネタバレが含まれる部分もあります。ネタバレ入りの感想に入る前に警告文はつけますが、未鑑賞の方などは注意してご覧ください。 ※ 5月19日にネタバレあり部分に追記をしました!もしかしたら
昨年の8月末で、46年間続いた「週刊碁」が休刊となりました。 その翌月、代わりに登場したのが、noteをプラットホームとした配信情報サイト「棋道web」です。 サービス開始から間もなく4ヶ月。 囲碁の日の記念(?)にレビューを綴りたいと思います。 書いてみたら長くなってしまったので、目次から気になるところだけ読んでいただいてOKです(笑) 1.サービスについて日本棋院の回し者ではないのですが(笑)、とりあえずどんなサービスかを紹介しましょう。 ◆ サービス内容 棋道
8月28日発売の【9月4日号】で休刊となった週刊碁。 その最終号の「読者のみなさまの思い出」に投稿を採用していただきました。(ありがとうございます!) 高校を卒業した2009年から2019年の約10年間、年に数回程度ライターとして携わらせていただいた週刊碁。 投稿にも書いた一番印象に残ったお仕事「高校選手権(個人戦)」のエピソードを中心に週刊碁の思い出を綴らせていただこうと思います。 裏から見た高校選手権秋田住まいのため、地元のイベントのレポートを中心に書いていた私ですが
ご無沙汰しています。 囲碁インストラクターのAYAMIです。 今日はめちゃくちゃ嬉しいことがあったのでご報告! なんと、当こども教室生が本日、大阪で行われていた「第16回高校選抜囲碁大会」の女子9路盤戦で優勝しました!!! しかも予選リーグから決勝トーナメントまで10戦全勝です。(システム上、予選リーグで黒星がついても優勝できる可能性がある感じになっています) ちなみに昨日の団体戦では、教室生姉妹が率いる秋田高校が準優勝!! チームは決勝で敗れたものの、中継されていた大
遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。 2022年最初の更新です。 というか最後の記事が昨年の11月なので、地味にやや久しぶり?(笑) 2022年は、元旦から地元新聞に私の書いた観戦記が載ったり、お仕事的には良いスタートでした。 プライベート的にはテレビの前で駅伝三昧です(笑) 今日は2022年初投稿だし、囲碁の日でもあるので、今年の囲碁の抱負でも綴ります。 まずはお仕事。 目標は「レッスンのコースを増やす」ですかね。 「教室」というわりに教室系のコースは少
今日は湯島囲碁喫茶さんのキッズコースのレッスンの後、夕食を済ませてオンライン囲碁サロンの「ほろ酔い対局会」へ。 たまたまペア碁を打つことになり、オンラインのペア碁デビュー。 OGSとZoomの合わせ技ですが、とても打ちやすかったです! 私が過去にやったことがあるのは、片方が着手担当して、もう片方が自分のターンをチャットで座標を伝えるかたちで打つ方法。 たしか自分が着手担当側だったけど、チャットを使う側はじれったかったでしょうね(苦笑) OGSは別々で同時ログインしてもお
3月からはじめてのオンラインレッスン状態でやってきた感想を一度がっつりまとめてみたいなぁと思っていたので、今日はそれを書きたいと思います。 一応、先に書いておくと、やたら長いです(笑) 1.オンラインレッスンのメリット・ 棋譜などの記録が残せる ・ コストがかからない ・ 場所を選ばない ・ 多少の体調不良などに左右されない ・ レッスン時間の幅が広がる オンラインは記録面と効率面の優秀さが半端ないですね。 棋譜が残るというのは、他に代えがたいメリット。リアルでも相応
最近「純碁」が気になります。 純碁とは王銘琬九段が考案した「囲碁をより簡単にした囲碁」。囲碁入門の手法の一つですが、一つのゲームとしても確立しているようです。 石を置く場所や囲めば取れること、着手禁止、コウなど基本的なルールは囲碁と同じなのですが、勝ち負けの決め方が違います。 これは普通の囲碁。同じ色の石で囲った空き地の数で勝敗を競います。この場合は黒地が9×4=36目、白地が9×3=27目で、黒の9目勝ちです。 こちらが純碁。なんと盤面に置かれた石の数で勝敗を決めま