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リラックスする方法が、ずっとわからなかった話

そもそも肩の力って、何したら抜けるの?

意識しないと、身も心も硬いまま

 ……ハッ!!
 いつの間にか、また息を止めていた。
 しかも身体が、硬くて痛い。

 やはり私は、自分でも気付かないうちに、身体に力を入れてしまう癖があるようだ。
 逆に言えば、力を入れ続けてしまう状態がデフォルトなのかもしれない。

 背中を曲げて、そのまま肩から上の部位に力が入って、身体が二つ折りになりそうな時になってようやく、
「あれっ、もしかして痛い? 苦しい?」
と、急に我に返る。
 そんな状態が2週間近く続いてしまった。

 実際、前回の記事を書いてる時から、
 身も心も緊張したままで、常に不安が付きまとい、全然落ち着いて過ごす事が出来なかった。
 おそらく、執筆に集中する事も、気分転換や休憩をする事も、中途半端になってしまった事が原因だろう。


自律神経、出張中?

 実際に、こんな状態異常が自分の身体で起こっていた。

【気付いたらなってた状態異常】
○肩から上の部位が、力を入れて曲げ続けたような張りと痛みを感じる
○後頭部の血管が圧迫されているような痛みを感じる
○深呼吸が出来ずに、息を止めたり飲み込んだりする
○何も食べていないのに、強い吐き気がする
○夜、熟睡出来ずに3~4時間後に目が覚めてしまう
○逆に昼過ぎになると、急激に眠くなる
○暑くないのに汗をかく
○左膝の上に、直径約3cmの痣が出来た

※これ以外にも、家の中でダイナミックに転倒して、右腕全体をぶつけてしまったので、
 打撲と筋肉痛が一体化したような痛みが、3日ほど続いた。

 痣や打撲はもう治ったけど、
 緊張や不安が取れずに、身も心も休まらない状態が昼夜を問わず続くのは、なかなか治らなくて本当に困った。

 そもそも「リラックスする」って、どういう事なんだろう?
 「肩の力」って、いったい何をすれば抜けるの?

 ……それについては、少し心当たりがある。


温泉施設のマッサージで、気付かされた事

 今年の4月中旬、某温泉施設に行ってマッサージを受けた時に、
「背中がとても硬くなっている」
 と驚かれた事を思い出した。

 実際自分も施術後に、
「うわっ、背中ってこんなに柔らかく動かせるものだったのか!
 全然知らなかった!」

 と、そこで初めて気付かされた。

 どうやら自分の場合は、「肩の力を抜く」のではなく、
「首や背中を曲げたり、力を入れたりしないように意識する」
方が、しっくり来るらしい。

 もともと私は、画面に顔を近づける癖があったので、
 そのまま肩から上に、余計な力が入ったままになる事が多かった。
 そうか、だから深呼吸しても、全然リラックス出来なかったのか。

 その後、背中に力を入れない・前のめりにならないように気を付けたら、
 後頭部の血管や神経が圧迫されたり、
内側からトゲで刺激され続けているような痛みも減ってきた。
 おかげで以前より、日中も活動しやすくなった。
(それでも、昼間急に眠くなる事は時々あるんだけど)


自分で決めた事を守れない時があっても、休む

 今回は、
「あと3つ記事を書けば、今夏の目標のスタート地点に立てるけど、
 それより今は、記事を書く事を休んだ方がいい」

と、自力で判断出来ずに過ごしてしまったために、余計にストレスを抱え込む羽目になってしまったけど、
 ここ3日間では、自分に合った休み方を思い出して、記事も書けるようになってきたので、
 それはそれで、ちょうどいいリハビリになったみたいです。
 やる気も復活してきたし、これなら7月からも頑張れる、はず。

 ……よし、ようやく深呼吸が出来るようになってきた。
 今夜はもう寝よう。

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