「ごちそう様でした」の後に「美味しかったです」と言いたいんだけれども
食べることが好きだ。最近、足るを知って、暴食する機会はめっきり減ったものの、おいしくてバランスのよいものを口にすると、この身体を生かすために食べている、という充足感が味わえる。
大人になってから、店を出るときに「ごちそうさまです」とさりげなく添えられるようになった。昔は、何だか少し気恥ずかしかった。自分の声掛けが、店員のオペレーションを妨げることを恐れていたし、単に度胸も足りなかった。
さて次の段階は、「美味しかったです」と伝えられるかどうか、だ。
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