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うっちーの育児日記vol.70〜「自己肯定感を育むために今からできること」

1 自己肯定感に関する本を読んでみた

① 本の紹介

タイトル:何があっても「大丈夫。」と思える子に育つ 子どもの自己肯定感の教科書

著者:中島輝

② 本を読んだきっかけ

育休を取っていると、世間には自分の知らない色々な仕事があるなぁ…とつくづく思います。

ちゃんと就活をしなかった過去の自分を責めたくなる気持ちもしばしば…

そんなことを考えながら、「息子には色々なことに挑戦し、失敗してもすぐに立ち上がり、何度も挑戦して欲しい」と思うようになりました。

そんなことを考えていたところ、この本と出会いました。

2 自己肯定感とは?

「自己肯定感」という言葉をよく耳にするようになりましたが、イマイチ上手く説明できません。

この本では、次のように定義されています。

自己肯定感とは、「生きよう、生きたい」という、人間が細胞レベルで根源的にもっている力です。

何があっても「大丈夫。」と思える子に育つ 子どもの自己肯定感の教科書より抜粋

これだけでは少しイメージしにくいと思うので、さらにわかりやすく本の中で紹介されています。

自己肯定感をわかりやすくいえば、
「わたしはわたしのままでOK」
「わたしはわたしのままで幸せになる価値がある」
と信じられる気持ちのことです。

何があっても「大丈夫。」と思える子に育つ 子どもの自己肯定感の教科書より抜粋

3 本から学んだこと

この本では、自己肯定感の基礎から、子どもの年齢に応じた自己肯定感を高める方法について詳しく書かれています。

特に印象に残った部分を2箇所紹介します。

① 自己肯定感が高い=ポジティブではない

私は、この本を読むまでは、自己肯定感が高い=ポジティブ、自己中心的(わがまま)、自分大好き、、、などあまりいい印象を持っていませんでした。

前段でご紹介したとおり、自己肯定感は「わたくしはわたしのままでOK」と信じられることです。

誤解していた「自己肯定感」について、認識を改めることができました。

本を読み進めるうちに、子どもだけでなく、大人にとっても「自己肯定感」は大切なことだと思いました。

② まずは親が幸せに!

本の中で、子どもの自己肯定感を高めるために、まずは親が幸せでなければならないと書かれています。

本を読み進めると、子どもにどんな声かけをしたらいいか、どんな風に接すればいいか、悩んでいる時にどのように対応すればよいか…などなど色々書かれていますが、肝心の親の自己肯定感が低ければ、子どもの自己肯定感をあげることはできません!

慣れない育児や寝不足で、きついこともありますが、まずは親で私が幸せでなければ、本の内容をどんなに実践しても、息子の自己肯定感をあげることは難しいです。

だからこそ、慣れない育児でキツイこともありますが、自分の機嫌は自分で取れる親でいたいです。


私の印象では、この本は小学4年生から6年生くらいの保護者向けの内容が多かったです。(もちろん、0歳児や小学校低学年の内容も書かれています)

そのため、この本は一度読んでおしまいではなく、私の子育てバイブルの一冊として、息子が小学校高学年になるくらいまで持っておきたいです。

5 まとめ

本の中にこんな一行がありました。

「自己肯定感は、お母さん、お父さんがお子さんに渡すことのできる、一生ものの宝であり、プレゼントです。」


まずは、親である私が幸せに。

そして、本に書いてあることをできる限り実践し、息子に自己肯定感をプレゼントすることができればいいなぁ!

そんなことを思った今日でした!

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