この秋一番栗を甘くするましまし術×常温保存を可能にした裏技
秋の味覚といえば栗!
ほっくりと甘い栗がごろごろ入った栗ご飯♡
だけど現実はというと
栗の皮を剥くのってかなり面倒ですよね。
私、シタクナイ・・・。
一度でも栗ご飯を作ったことがある方は
その苦労をご存じだと思います。
栗の皮って固いし、剥きにくい!
手も痛くなる!
ずぼらにはハードル高めなんです。
そしてあわよくば
旬の美味しいものはできるだけ長く味わいたい。
そんな食いしん坊でワガママさんに贈ります。
皮をむかずに栗を甘く美味しくできる方法です。
どうぞ。
ただ美味しくするだけではありません。
甘さを最大限までましましにしてから
保存するという秘術。
この方法ではものすごく簡単に
栗を甘くすることができちゃいます。
さらに
冬になってもこの栗の美味しさを
ちびちび味わいたい・・・。
そんなワガママを叶える方法まで網羅しちゃう
贅沢企画です。
全ての栗好きさんに捧げます。
では早速
栗を甘くする一番簡単な技からいきますよ。
一番手軽に栗を甘くする方法
簡単すぎて腰を抜かさないでください。
いきます。
出た~!
超ラクチン!
ずぼらの夢叶う~!
ヒューヒュー(古い)
これだけで糖度がましましなんて
ずぼらのために考えられた技としか思えない。
なんと
寝かすだけ。
なのに2倍~4倍なんて・・・嬉しすぎます。
ただし長期になるほど
カビのリスクもましまし。
「ずぼらの敵はカビにあり」ですから
ここは気を付けないとですよね。
(今まで何度カビに負けてきたことか)
ってことで最も安全圏な
最低3日間だけでも冷蔵庫保存してみる
ことを今回はオススメしたいと思います。
栗を新聞紙にくるんで
チルド室に入れとくだけです。
わくわくしながら待ちましょう。
これならできますよね!
そして、今回一番伝えたいことは・・・
蒸し栗が最適解だということ。
もう一度言います。
蒸し栗が最適解です。
これ、
常識にして欲しいランキング
ナンバー1。
昨年もお話しているんですが(参照↓)
同じ栗でも調理法で糖度が変わるというんです。
この表をご覧いただくと一目瞭然。
蒸し栗がダントツの1位。
ゆでると栄養や甘味が流れ出ていくというのは
想像できるかと思います。
じっくりじんわり
栗のうま味が凝縮されていくっていう寸法です。
甘くする魔法×甘くする魔法
=超絶甘くする魔法
甘々マジック炸裂します。(ださい)
栗を数日間冷蔵保存してから
軽く洗って50分ほど蒸すだけで
甘々栗が見参いたす!
この栗、冷凍保存もおすすめです
しかも加熱後の栗を冷凍保存すると
こんなに良いことがあるというじゃないですか。
保存がきく上に皮が剝きやすくなるなんて
ずぼらに救世主現る。
(栗の神様ありがとうございます~)
一旦冷凍して生気を養ってから
栗ご飯作りに挑むのもいいですよね。
うん、これはいいことづくめ。
この秋はこれに決まりですね。
でも、うちの冷凍庫パンパンでした。
まさかの緊急事態発生です。
そんな私を救ったのが
日本の伝統の知恵でした。
これなら常温保存できちゃいます。
助かった・・・。
常温保存できる栗の裏技:栗のクリーム
【作り方】
1.冷蔵保存+蒸した栗をスプーンでほじりまくる。
2.砂糖+水を鍋に入れ5分程度ぐつぐつ。
ペーストにしたい場合はここでミキサー・フープロにかけましょう。
今年はあえてゴロゴロのままで。
3.熱いうちに消毒した瓶に詰める。
(容量の8割くらいまで)
4.瓶のふたを優し目に閉め、強火で15分蒸します。
※我が家では鍋+蒸し皿の簡易蒸し器を常用しています
5.蒸し器から出したら軽く瓶のふたを開け空気を逃す。
空気が出たらしっかりふたを閉めましょう。
※やけどに注意
6.冷めるまでは放置しておくこと
※急に冷やすと割れます。
※ふたが少しへこんだ状態になったら成功です。
▶蒸す脱気の方法はこの記事を参照しました↓
https://www.notion.so/kodomoto-oyatu-c46b3b91464946f38a33c500c17c7acc
もちろん砂糖が多いほど長期保存がききます。
長期保存をしたい方は以下を参考に
砂糖ましましで作ってみてくださいね。
このクリームさえあれば
食べたいときにすぐスイーツができちゃいますよ。
まとめ
ということで今日は
をお送りしました。
この秋、抜群に甘い栗をご賞味あれ。
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綺麗道こと古川綾子でした。
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