バーナード嬢曰く。(7)
■ 感想
「バーナード嬢曰く。(7)」施川ユウキ(一迅社)P152
久しぶりのド嬢新刊、うれしい!あの図書室でまたいろんな本の話が聞けると思うだけで幸せで満たされる。今回も大好きな本や、読んでみたいとリスト入りする本が沢山。
その中でも一番読みたくなったブラッドベリ「刺青の男」。ブラッドベリは何冊か読んできてどれもすごく面白かったから面白さは間違いないと確信できる上に内容が、全身に彫られた刺青が動き出して18の物語を演じる短編集なんて面白くないはずがない。読む前なのに既に名作の予感しかない、流石ブラッドベリ。
今回も淡い恋を時に爆発させる長谷川さんお薦めのアガサ・クリスティー「ゼロ時間へ」。アガサはノンシリーズに特にお気に入りが多いのですごく楽しみ。読もう読もうと思いながらまだ積んだままの「千一夜物語」も長谷川さんがラストに言及してくれていたので安心して楽しめそう。
「最高の友達が薦める本だから最高の一冊です!」とド嬢が放つ友情満開本談義、今回も読後の楽しみが一杯。
■ 漂流図書
■ガラン版 千一夜物語
読もう読もうと思いながらまだ積んだままの「千一夜物語」も長谷川さんがラストに言及してくれていたので安心して楽しめそう。
紹介されていた岩波文庫版と、岩波書店版を積んでいるので読み比べてみたい。
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