好きだから、興味は広がる、どこまでも /こどもから学ぶ毎日note#7
我が家の3歳息子、
「はたらくくるま」が大好き。
絵本好きではあるが、中でも最近は
鎌田歩さんという方の描く、働く乗り物の絵本が大好き。
図書館で鎌田歩さんの本が並ぶ本棚の場所を覚えていて、
いちもくさんでそちらへ。
今日は鎌田歩さんの本とその他の働く乗り物の絵本をあわせて、
なんと15冊!!
本棚を漁っていると、まだまだ読んだことのない働く乗り物の絵本があちらからもこちらからも湧いてくる。
世の中には一体、何冊の働く乗り物が題材の絵本があるのだろうか?
私は10年以上、保育に携わる仕事をしているけれど
その中で一定数出会う乗り物好きの子の生態を、我が子が生まれるまでは理解しきれずにいたと思う。
鎌田歩さんの作品乗り物の超精巧な絵を描く人。
まるで写真のよう。
大人が見てもわくわくするような細かな絵で描く。
ハイウェイパトロールカーの仕事、
出来上がった電車を線路のあるところまで道路で運ぶ仕事
路線バスの車掌さんの仕事
飛行場で働くたくさんの車の担う仕事。
「働く乗り物」から紐づく様々な事。
世の中にはこんなにもたくさんの仕事があるのだと感じる。
私たちの暮らしはこんなにもたくさんの人たちの仕事の上にまわっているということ。
幼い彼らには、どこまでそんなことが伝わっているのかはわからないし、別に今すぐそんなことを教えるつもりもない。
ただ、そうやって純粋に楽しいという事実の中で様々なことに出会って、彼の世界が広がっていくことは、本当に面白いなぁ、と見ていて思う。
今の興味関心の先は、働く乗り物だけれど。
この先彼のアンテナに引っかかるものは一体どんなことなんだろう。
それを一緒に楽しむ中で、自分の世界も広がっていくことが楽しみだ。
これだから、こどもと生きるって面白い!