32.子供の明るい未来へ~サステナブル~
子供が成長するにつれ、この子たちが大人になったらどんな社会になっているのだろうと考えるようになった。
そして、その社会が明るくあるために、私が今からできることは何だろうかと。
まずは、地球そのもののこと。
住める環境を維持するために、日常に取り入れられることを模索。
食の見直しは暮らしを見直すことにもなるので、結果的にではあるが、サステナブルな暮らしを考える良い機会になった。
エコの本も読んでみて、これから意識を変えていけるものは変えていこうと決めた。
1.食器洗いは基本ため洗いで
これは、米のとぎ汁が洗い物のつけ置きに使えるということを知ってから。
そうすると、
ボール&ザルでお米を洗うのって面倒くさい
↓
たらいにとぎ汁を入れたいからボール&ザルで洗いたい
に意識が180度変わった。
これってすごいこと。
意識次第で行動は簡単に変わることを実感した。
節水にもなるし、お米の余分な水分もしっかり抜けて一石二鳥。
水は、上下水道によって運ばれる過程や浄水場で処理される過程で、大量のエネルギーを使用しているとのこと。
少しでも地球温暖化に加担しない姿勢を。
2.フェアトレードを意識する
家計のやりくりをしていると、どうしても安いものを選びがち。
でも、その何百円が本当に節約になっているかは疑問。
「ここで500円使うなら、あれを500円追加して買っても良かった!」と思うことがある。
だったら、自分が欲しいものだけでも、正しく取引されているものにしっかり対価を払おうと思い直した。
まだまだフェアトレード商品は高いという意識は拭えないが、その場合は国産のものを選ぶなどして、なるべく安いからというだけの目線を変えていく。
我が家でいうと、今必ず毎日消費している珈琲。
フェアトレードのものを選ぶ努力をしていくことで、不当労働行為を支援しない応援をする。
不当労働行為が減ることはその国の人たちの暮らしを守り、そのことが世界の平和にも繋がり、私たちの暮らしを守ることにもつながる。
3.大豆は国産のものを選ぶ
大豆はほとんどがブラジルで生産されていて、森林破壊が進んでいるそう。
豆乳が身体にいいからとか、身体のことを考えて安易に大豆製品だけを取り入れていると、それが森林破壊に繋がっているかもしれないとは恐ろしい。
さらに、大豆は家畜のエサになっていることが多いので、家畜のための大豆栽培も多くを占めているとのこと。
家畜のエサまで調べて買い物をする時間は今取れないので、せめて“国産大豆”と表記されている味噌や醤油、あえて“エサは国産米を使っています”など表記があるものがあれば、それを選びたいと思う。
地産地消を意識することは、身体に旬のもの・新鮮なものを取り入れられるだけではなく、地球のためにもなるんですね。
新しく暮らしに取り入れて習慣化できそうなこの3つのことを意識して、小さいけれど子供の明るい未来を祈願し、社会に投資していきたい。
そして、これからも正しい知識を取り入れながら、実践できるサステナブルなことを増やしていきたいと思う。