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21.禅 ~悟り~

先日、久しぶりに本屋で自分のために本を買った。

『人生を好転させる掃除道』桝野俊明

10年以上使い続けている掃除道の本以外にも、もう少し深みを持たせてもいいかなと思ったからだ。

掃除について書いてある内容はほぼ同じだったのだが、驚いたのは“禅“の世界に通じていたこと。

私がnoteに初めて書いた記事の“適当“精神は、禅の世界では“中道”というらしい。

そして、掃除道とは、悟りの道を歩いていることらしい。

悟り🟰心の迷いが消えて、真理を会得すること

私がモヤモヤしている時に掃除をしたくなる理由が分かってスッキリした。
あー私、悟りたかったのかと。

さらに、独身時代に華道に惹かれた理由も分かった。
お花を生けること自体が楽しかったというのもある。でも、上達することだけがモチベーションではなかったのだ。
道は、技術と禅の思想が結びついたもの。
だから、華道を習っていた時に心がスッキリしていたのだ。
神社参拝が心がスッキリするのも、神道の元に在るものだからだろう。

他にも、私は頭を空っぽにするツールが必要だったことにも気づいた。
非日常刺激とはまた違った“無“や“空っぽ“になる作業。これには、“動の行“と“静の行“があるらしいが、私は座禅や瞑想の時間を確保できないので、掃除道のような“動の行“の方が、家も綺麗になるから達成感も味わえて実行しやすい。

中道を軸に日常を送り、非日常・刺激・空っぽになる時間を取り入れて悟りの道を歩く。

掃除道を深めるだけでなく、私の生活が深まりました。

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