なぜ親に腹がたつのか?コントロールしているのは自分かもしれない。
わたしは、人にコントロールされることが大嫌いです!でもそのわりに、すぐ騙されたり、コントロールされてしまいます。笑
なぜだ、なぜだ、と悩んでいたけれど、どうやらコントロールさせていたのかもしれない?そして、何よりも、わたしが周りを、親を、お金をコントロールしようとしていたと氣づいてしまいました、、。
『どうしてわたしだけ上手くいかないの?』
『なんで言う事、聞いてくれないの?!』
あなたも、そんな風に思ったこと、ありませんか?
わたしは、母親のことをとても見下していました。父親の奴隷みたいで。。今振り返ると、家事や町内会の仕事や、父の仕事の手伝い、子育て、とびっくりするくらいやってくれていたのに、『自分でお金を稼いでいない人』と心では見下していました。
そして、いつも自分のことを後回しにして、守りに入っている母親に、自分の人生を生きなよ!離婚していいから、好きなことしなよ!なんでできないの?!と勝手にイライラしていたのでした。←言えないので心の中で
母親だけではなくて、なぜか周りの人に『こんな風にしたらいいのに!!』と謎の自分の正しさをぶつけるエネルギーを放って、コントロールしようとしていました。
親なんだから、子供に優しくするのが当たり前でしょ?!みたいに、心の中でいつも怒っていました。(お恥ずかしい、、笑)
きっと、漫画や映画で仕入れた(洗脳?)知識で、理想の親、理想の家族像を押し付け、コントロールしようとして、でも叶わなくて、苦しんでいたことに氣づいたのです。
『好きなことしなよ!』って何か、すごく良いことを言っている感じですが、相手からしたら、今の状態がすごく幸せなのかもしれないのです。勝手に『可哀そうな人』認定をして、救い出そうとしていました。
相手を救い出すフリをして、自分を上にして、わたしに優しくしろ!わたしを大切にしろ!と勝手に怒り、責めていました。
そんなわたしに特大ブーメランが来て、何をしても、『もっとこうしたら良かったのに!』『ほかの子はできているのにお前はダメだな!』『なんでできないの!!』などと言われ、理想の子供になることはできず、『可哀そうな子』認定をされ、学校でも周りから見下されていました。今の時代からは信じられないかもですが、先生にまで死ねばいいのに。とか言われたり、性的なイタズラをされそうになったりしていました。
自分の勝手なイメージは妄想だと氣づき、みんな勝手に幸せなんだな、と決めたら、コントロールされることは徐々に減っていき、誰が何をしていても氣にならなくなってきたのです。
そして、わたし自身も自由に過ごせるし、頭の中で『それやって、何になるの』なんて、自分を責める言葉も浮かばなくなりました。
ところで最初に、稼いでいない人と見下していたと言うジャッジをしていたと書きましたが、わたしも見事に、シングルマザーになりお金に困り、周りから見下されました。笑
親のことを恨むほど、同じようにはならない!と思うけど、同じです!ハッキリ言って、同じことをします。しています。過去にしたことがあったりします。信じられないけど、そうなんです。
でも、すぐには納得できないはず。わたしも、親のことを許すくらいなら、いらねぇ!!って拗ねていたころがありました。
人のこと、外側のことを氣にしていると、自分に注ぐエネルギーがなくなってしまいます。では、今ここの自分にエネルギーを戻すには?
アダルトチルドレンは、HSPやエンパスの方が多いのではないか?と思う。元々ワンネスの世界にいて、境界線が曖昧になるので、エネルギーが混ざってしまうし、ネガティブな部分を癒そうとして、受信してしまう。
『なんで、理解してくれないの?』って思いますよね。実は、理解するなんて無理だったのです。わたしは子供とすごく仲良しですが、話さないと、理解してくれないし、理解できません。笑
親だから、勝手に優しくて、全てを理解してくれるはず!と言うのは漫画の世界であり、親も一人の人間、ただの男と女だったのです。こうしてモヤモヤ悩んだり、泣いたり笑ったりする、自分と同じ人間だったんです。
▼決めたのに、また同じことになったら、バグです。
さて、外側はどうでもよくなったところで、自分の人生をどんなステキなものにしていきますか?☺
コントロールを手放して、自由に、道草しながら歩いていこう!