人生はいままでではなく、これからをモットーにしています。 活字中毒のわたしですが、好きな作品は司馬遼太郎さんの「この国のかたち」「街道をゆく」、なかなか映画公開されない「峠」も。高田屋嘉兵衛を描いた「菜の花の沖」は大作でした。主人が淡路島出身なので高田屋嘉兵衛記念館にも行きました。あと「胡蝶の夢」も良かったです。緒方洪庵さんの適塾跡にも足を運びました。大村益次郎さんがここにいたのかと思うと鳥肌が立ちました。 葉室麟さんは羽根藩シリーズが大好きで、高杉晋作を描いた「春風伝」
私には苦い思い出がいくつかある。 子どもの夢の応援団をしていた頃のことだ。 教育資金のために夫婦で一生懸命働き、授業料や仕送り費用を捻出していたため、 映画も観に行かない、本は図書館で借りるという質素な生活をしていた。 あるとき、過去に治療をしていた歯の被せものが取れたので仕事の合間に行ってみた。ところがあまりにもチマチマとした治療だったので、時間的にも金銭的にも続かなくて治療の途中で断念してしまう。 別の歯医者に行かなくては・・・と思いつつ、歯医者は時間とお金がかか
ほんまる神保町の棚主になり、はや7ヶ月が経ちます。 棚主でありながら、足を運んだことはありません。 友人や作家さん、おなじ棚主の方が写真を撮って送ってきてくれます。 少し前に九度山町の観光パンフレットを郵送しました。 手に取ってもらうことで真田ゆかりの九度山町を知ってもらえれば嬉しいです。 売れなくても戦国に特化した棚の個性を出していきたいと思いますが、7ヶ月経って少しですが見えてきたものがあります。 本を一冊売ることの楽しさと難しさを噛みしめています。 戦国イベント
慶長五年九月十五日 天下分け目の戦いと云われていますが、最近は歴史研究により色々な説が出てきています。 徳川家康(東軍)VS石田三成(西軍)とされていますが、そもそも石田三成は総大将ではなかったのに、なぜ石田三成ばかりが表に出てくるのでしょう。西軍の実質的な代表者は、「太閤の恩顧に報いん」と挙兵した石田三成とされていますかが、西軍総大将となったのは毛利輝元です。当時は東軍、西軍という呼称もなかったようですね。(※伊東潤さんの「天下大乱」は毛利輝元を主人公にしています)
「真田の具足師」が繋いでくれたご縁 好むと好まざるに関わらず、やはり真田氏とはご縁があります。 今村翔吾さんの作品に出会うまでの私は、本屋さんで本を買うでもなく、読みたい本は図書館で借りる。ネットで中古本を買って読んだら即売るといった感じでした。さらに今は亡き作家さんの本ばかり読んでいました(笑) いくら自称活字中毒だからと言って、次から次へと出版される本を買うわけにはいきません。 ある時、本の断捨離をしたことがありました。そして、本棚のスペースを決めて新しい本を買っ
真田庵長屋門に支援者様の芳名板を設置 昨年から今年にかけて、真田庵修繕プロジェクトに関わり(本当はクラウドファンディングのみの予定)本日、READYFORさんのプロジェクトページに終了の報告をしました。 修繕プロジェクトはクラウドファンディングとは別に進捗中なのですが、とにかく形上は、これにて一件落着(?)ということに・・・。 600名ほどの芳名板をステンレス製で依頼すると50万円ほどかかりそうなので、皆様からの貴重な支援金は修繕費用にまわしたくて自作しました。これだと
村上海賊の城から藤堂高虎の城へ瀬戸内海の沿岸や小島には、かつて多くの城が築かれていました。甘崎城(愛媛県今治市)もそのひとつで、大三島の東岸沖にある小島(古城島)全体を城郭化し、南に急流の鼻栗瀬戸、北に安芸国(広島県西部)との国境を臨む、芸予諸島の要衝に位置する海城です。 天智2年(663)、白村江の戦いで日本軍が唐軍に大敗した後、唐軍の侵攻に備え海防のため甘崎城は築かれました。この城は日本最古の海城と言われています。 戦国末期には来島村上系の村上吉継の城だったのが、天正
紀州戦国屋とは? 老後の楽しみにと、夫が「オリジナルプリント屋さんをやろうぜ!」と福祉施設の印刷会社で働いていたわたしにそう言ったのです。 そして、2010年の夏、あらかわの桃で有名な紀の川市桃山町で「紀州おんり〜わんTしゃつ屋」をスタートしました。 2016年には大河ドラマ「真田丸」を機に九度山町のお土産館にてオリジナルの真田グッズを作って販売するようになりました。その頃から「紀州戦国屋」として関ケ原の合戦まつりに出店するようになりました。2019年6月4日には真田昌
シェア型書店『ほんまる神保町』オープン 2024年4月27日に東京都千代田区神田神保町に、今村翔吾さんオーナーのシェア型書店『ほんまる神保町』がオープンしました。 殿(ファンの間では今村さんのことをこう呼んでいます)は、「塞王の楯」で第166回直木賞を受賞されました。 そして、そのお礼まいりと書店を盛り上げようと「今村翔吾のまつり旅」で全国四十七都道府県をまわりました。 まつり旅では九度山町にもお越しいただきました。ファンの皆様をはじめ、紀州真田会メンバーやお客様、真田
紀州九度山古沢ほたるの市 真田庵修繕プロジェクトのクラファンのふりかえりの記事も手つかずのままなのに、今年もこの季節がやってきました。(汗) READYFORで真田庵修繕プロジェクトの修繕資金は、第二目標の1000万円を達成しましたがこれで終わりではありません。引き続き修繕工事に関わっているので、なにかと忙しい日々が続いています。 土塀はご支援いただいた皆様のお陰で、真田まつりまでに綺麗になりました。READYFORの活動報告や返礼品の製作、発送作業、真田まつりに出店す
真田庵修繕プロジェクトの活動報告を更新しました。 先日、開催された真田まつりや真田庵での法要の様子をご覧ください。 お陰様で綺麗になった土壁に真田レッドが映えました。 本堂の庫裏部分の修繕も順調に進んでいます。 ありがとうございます。 #READYFOR #クラウドファンディング
公開前までに準備したことは、前回の記事で書いたように鎌倉幸子さんのマガジン(有料)を参考にしながら、クラウドファンディングサイトの本文作り、プロジェクトを始める前までの告知および町と県の文化財でもあるので、県に申請してもらう手続きもしなければなりませんでした。 2023.5.9 鎌倉幸子さんとのWEB会議 どのプラットフォームにするか 目標金額 いつスタートするか どのプラットフォームにするか 私は、MAKUAKEの経験しかありませんでした。 寺社仏閣が得意?なR
私は過去に3回、クラウドファンディングにチャレンジしています。 紀州九度山真田砦(Makuake)2019年 鎮魂の花火プロジェクト(Makuake)2022年 鎮魂の花火プロジェクト(Makuake)2023年 と、いっても我流でのチャレンジでした。 まだクラウドファンディングが世に知れていない頃、和歌山では初めてのクラウドファンディングのセミナーがあり参加しました。 昔、福祉施設で勤務していたころ2011年3月にREADYFORが日本で初めてのクラウドファンデ
真田庵修繕プロジェクト活動報告 第15回大収穫祭 IN 九度山に、紀州戦国屋で出店したときの様子を活動報告にアップしました。 クラウドファンディング公開翌日で、気も張っていました。 紀州真田会の仲間が遠路はるばる馳せ参じてくれたり、大坂赤備隊の隊長も甲冑姿で、チラシを手渡してくれたりとめちゃ感動! 真田庵にてチラシを手渡してくれた仲間にも感謝の気持ちでいっぱいです。 #READYFOR #クラウドファンディング
真田庵修繕プロジェクトnoteをはじめたのは、facebookやアメーバブログとは違い、自分と向き合う時間を作りたいと思ったのです。 ところが! 真田様は許してくれないのか? 真田庵修繕プロジェクトを引き受ける事になりました。 そして、ようやく11月10日に公開したかと思ったら、目まぐるしい日々が続いています。 とりあえず、活動報告を備忘録として残しておこうと思います。 #READYFOR #クラウドファンディング #真田庵修繕プロジェクト #真田昌幸
真田庵の庵主様から「クラウドファンディングに挑戦しようと思うのだけど」と相談されたのがきっかけで、いまや毎日プロジェクトを成功させたく走り回って(?)います。 あまりの忙しさに字のごとく「こころをなくしてはいけない」と思いつつも、自分と向き合おうと心機一転はじめたnoteもすっかりご無沙汰しています。 ともかく、公開まであと5日にせまってきました。 「紀州九度山真田砦」「鎮魂の花火」のときと違って、一緒に動いてくれる仲間がいることが何より心強いです。 チーム真田でプロ