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新しい音楽の発掘ってワクワクしない?

忘れもしない。
高校2年生の春休みもそろそろ終わりに近づく頃、友達のリツイートで回ってきた投稿。

[Champagne]が[Alexandros]に改名したという内容だった。

その時の私はというと[Champagne]改め[Alexandros]なんて全く興味がなく、この後こんなにハマるなんて知る由も無いわけで、、、

ふ〜〜ん

そんな感じで流していた。

その頃"お熱"だったのが
SEKAI NO OWARI、KANA-BOON、Charisma.com、androp、、、

今ではBUMP BUMPとうるさいが、中学生以降ご無沙汰になってたくらい。(彼らに再燃した話もまた書こうと思います。)

こんな私が何故[Alexandros]と出会ったのか。

最初はコワモテの兄ちゃん達が、英語の曲を演奏している。それだけで私は引けてしまった。おしゃれすぎる…と。
しかしライブ映像を見たとき、真夏でもスーツでライブをしている姿に惚れた。
ロックスターがそこにいた。

私は人と何か被ることが好きではないので、あまり聴いてる人が周りにいないバンドを探し求めていた。
おしゃれでかっこいいバンド。曲もかっこいい。歌詞も好き。全てにおいてストライクゾーンど真ん中。

なんといっても、、
聴いている人が身近にいない!!!!

手始めにYouTubeにアップされているMVを片っ端から観た。
それからTSUTAYAで音源を借り、次に出る新譜があったので予約した。

そんなことをしていたからでしょうか。笑
受験生だった私は大学に落ちてしまった…
そして、浪人することを決意した。

そんな時にリリースされたのが「ワタリドリ」。
この曲でメジャーデビューした彼らは一躍有名になっていった。
今では、『ど定番』と言われるこの曲に私は幾度となく元気づけられてきた。

[ALEXANDROS]は言うなれば遅咲き。
デビューは20代後半。メジャーは30歳を過ぎてから。

いくら時間がかかろうと、無理だと言われようと、諦めず、信念を曲げず、目の前の壁をぶち壊していく彼らは私の憧れとなっていった。

すでに世界一のバンドであり、それを証明することを目標としている彼ら。
最初それを聞いた時はむず痒い気持ちになったというのが正直な感想。
だって、そんなこと言うバンドマンを知らなかったから。

それを有言実行していくのがすごいところで、メジャーデビューしてからは階段を2段、3段飛ばしで駆け上がっていくようだった。
天井知らずで、壁が立ちはだかれば越えるのではなくぶち壊していく。

いつまでもワクワクさせてくれよ!!
と思わせてくれるかっこいい人たち。

だが、ここに来てドラムスのサトヤスさんのライブ活動休止。
局所性ジストニアを発症したためだ。
それでも[ALEXANDROS]は止まらず、進み続けてくれる。
今はちゃんと休んでほしいし、いつになるか分からないが、またライブで彼のドラムを見たい。

この投稿で私もポジティブに待っていようと思えた。

改名後初となるシングル。
この曲が今はとても沁みる…

いつのまにかのめり込んでいて、底なし沼にいる私だけど、ハマれたのが彼らで本当に良かった。
大好きだと胸を張れるバンドです!!!

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