税所篤快(さいしょ あつよし)

失恋と一冊の本をきっかけにバングラデシュへ。NPO e-Educationを仲間と創業しました。現在は東京で子育てし、働いて、本を書いてます。新刊「未来の学校のつくりかた」出版予定!処女作の「前へ!前へ!前へ!」はロングセラーとして英訳されました。夢は息子たちと五大陸ドラゴン桜!

税所篤快(さいしょ あつよし)

失恋と一冊の本をきっかけにバングラデシュへ。NPO e-Educationを仲間と創業しました。現在は東京で子育てし、働いて、本を書いてます。新刊「未来の学校のつくりかた」出版予定!処女作の「前へ!前へ!前へ!」はロングセラーとして英訳されました。夢は息子たちと五大陸ドラゴン桜!

最近の記事

ドイツ語辞書と眠る。

今晩から辞書と一緒に寝ることにした。関口存男先生が、辞書と寝ろ、そのくらい親しめ!とおっしゃるので、実際にやってみようと思う。

    • 苫野一徳×税所篤快「僕、育休いただきたいっす!」出版記念対談(2022年1月オンライン収録)

       教育哲学者の苫野一徳さんと「僕、育休いただきたいっす!」出版記念対談をしました!本当は熊本のバーカリガリで対面で行う予定だったのですが、コロナの感染拡大を受けてオンラインでの実施の運びとなりました。熊本に行って、橙書店に行って、渡辺京二さんにもご挨拶をして、阿蘇の正太郎を訪ねてと、やりたいことがたくさんあったのですが・・・  苫野さんとは2014年にロンドンで進路に悩んでいたときに、オランダのリヒテルズ直子さんから「早稲田に凄い先輩がいるから、彼の本を読みなさい」と薦めら

      • 早稲田のレジェンド、田原総一郎さんを囲んで

        先日、7月初旬にジャーナリストの田原総一郎さんを早稲田大学の大隈塾OBOGで囲んだトークをやりました。めちゃくちゃ熱かったです。田原先生。公開します!!! この二作は必読! こちらも重版後も好調です!

        • 書評!映画ライター江口由美さんより

          スタジオジブリ『熱風』で、映画批評のコラムを執筆する江口由美さんが、拙著『未来の学校のつくりかた』のレビューを書いてくれました。 「未来の学校のつくりかた」税所篤快~みんなでつくる学校にはパッションが溢れている http://blog.livedoor.jp/yumiakane/archives/53360454.html 特に、第5章の菅野さんと大槌の挑戦に注目してくれているのが嬉しいです。引用します! ------------------------- そして、私

          乙武洋匡さんとの出版記念トーク特集記事公開!

          先日の乙武洋匡さんとの出版記念トークこちらからほぼ全内容をご覧になっていただけます。 ハイライトだけご紹介します!!! --------------------- 収束しても、日常に戻れない人たちがいることを忘れないで 税所:最近、五味太郎さんのインタビューを読んだのですが、記者が「感染症によって、大変なことになってしまいましたね」と言ったら五味さんが、「コロナ前、あなたは居心地がよかったのですか?そもそも、居心地のいい社会だったんですか?」と返されていたんですよ。

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          「越えて学ぶ未来の学校」は「越えて学ぼうとする人たち」がつくる。新刊の書評。海士町・大野佳祐さんより。

          海士町の尊敬する先輩、大野さんが新刊『未来の学校のつくりかた』の書評を書いてくれました^^ありがとうございます!!! ---------------------------------- 篤快からの連絡はいつも唐突で、しかも雑だ。(それがわりと好きだ) でも、今回の「本ができたので送りたい」という連絡はちょうどタイミングがよく、「未来の学校のつくりかた」という新刊のタイトルも自分自身の心の内とピタリと重なった。 ◆◆◆ コロナ禍で、あらゆることが剥き出しになった。

          「越えて学ぶ未来の学校」は「越えて学ぼうとする人たち」がつくる。新刊の書評。海士町・大野佳祐さんより。

          米カーネギーメロン大の研究者はどう読むか。「興奮するとともに、残念。」永嶋知紘さん

          「税所本」特有のワクワク感は今回の新刊でも健在で、楽しく拝読しました。日本の多くの人が知り得ない数々の独特かつ素晴らしい取り組みをこのような形でまとめていただいたこと、大変意義のあることだと思います。この本の大きなメッセージの一つ、「教職員、子ども、親、地域社会が協同してつくりあげる学校」の様子が手に取るように描写されていて、感銘を受けました。 ただ、教育を研究する者としては、とても興奮する本であると同時に、寂しさが残る本でもありました。 税所さんはところどころで、各事例

          米カーネギーメロン大の研究者はどう読むか。「興奮するとともに、残念。」永嶋知紘さん

          『アフリカの難民キャンプで暮らす』出版1周年記念&韓国語版出版記念トーク 小俣直彦さん(オックスフォード大学難民研究センター准教授)

          今日6/20は世界難民デーということで、オックスフォードの小俣さんと世界4箇所(UK,ケニア、韓国、日本)をついないで、小俣さんの著書『アフリカの難民キャンプで暮らす』(こぶな書店)の一周年と韓国語版出版のお祝いをしました。 ver.1~コロナ禍における難民の現在 「アフリカの難民キャンプで暮らす」出版1周年記念&韓国語版出版記念トーク 小俣直彦さん(オックスフォード大学難民研究センター准教授) ver.2~難民はかわいそう!? 「アフリカの難民キャンプで暮らす」出版1周

          『アフリカの難民キャンプで暮らす』出版1周年記念&韓国語版出版記念トーク 小俣直彦さん(オックスフォード大学難民研究センター准教授)

          《限定公開》「教育と贈与」について近内悠太さんを囲む会。

          この本についてみんなで徹底討論しました! vol.1 教育と贈与について近内悠太さんを囲む会 vol.2 教育と贈与について近内悠太さんを囲む会 vol. 3 教育と贈与について近内悠太さんを囲む会 vol.4 教育と贈与について近内悠太さんを囲む会

          《限定公開》「教育と贈与」について近内悠太さんを囲む会。

          《限定公開》ワタリウム美術館応援イベント「今こそ山田寅次郎に学ぶ!これからのグローバル人材はアートカルチャーに根差す」米倉誠一郎・和多利浩一・月子・税所篤快

          みなさま、記録として公開いたします。 Vol.1 【今こそ山田寅次郎に学ぶ!これからのグローバル人材はアートカルチャーに根差す】 Vol.2 【今こそ山田寅次郎に学ぶ!これからのグローバル人材はアートカルチャーに根差す】 Vol.3 【今こそ山田寅次郎に学ぶ!これからのグローバル人材はアートカルチャーに根差す】 Vol.4【今こそ山田寅次郎に学ぶ!これからのグローバル人材はアートカルチャーに根差す】 Vol.5【今こそ山田寅次郎に学ぶ!これからのグローバル人材はアー

          《限定公開》ワタリウム美術館応援イベント「今こそ山田寅次郎に学ぶ!これからのグローバル人材はアートカルチャーに根差す」米倉誠一郎・和多利浩一・月子・税所篤快

          「汚い部分」をもっと見せてくれ。長文書評5000文字超。福島学の開沼博さんより。

           開沼さんと出会ったのは、六本木のバーだった。僕はお酒が飲めないけど、バーが好き。文藝春秋のNさんに連れられていったバーに開沼さんがいた。Nさんが紹介してくれた。僕はもちろん開沼さんのことを知っていた。オレンジジュースを飲みながら、開沼さんにクダを巻いた。開沼さんはじっくり話を聞いてくれた。それ以来、僕たちは友人になった。時々コーヒーを一緒に飲む。福島の彼の拠点にも近々遊びに行きたいと思っている。そういえば、年明けには友人たちと開沼さんを頼って福島第一原発を訪ねた。同世代に開

          「汚い部分」をもっと見せてくれ。長文書評5000文字超。福島学の開沼博さんより。

          哲学者小林康夫先生と『ゲド戦記』をめぐってのお話

          6月14日に哲学者の小林康夫先生をお招きして『未来の学校のつくりかた(著:税所篤快)』出版記念トークを開催しました。小林先生のの著書『若い人のための10冊の本』、特にその中でも第9章の『ゲド戦記』をめぐって盛り上がりました。こちらにレコーディングしたものをアーカイブ公開します。小林先生、どうもありがとうございました!!! 「vol.1 ~小林先生に投げかけられた、人生の中で最も重たい質問!?」 「vol.2 ~小林先生の「若い人のための10冊の本」に最初から選ばれていた1

          哲学者小林康夫先生と『ゲド戦記』をめぐってのお話

          【特別寄稿】「日本は日本人が思うほど良い国ではない。」UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)保健局長 清田明宏さんが語る『未来の学校のつくりかた』

           清田さんとはじめてお会いしたのはヨルダンの首都アンマンだった。僕たちが掲げた五大陸ドラゴン桜の初めてのバングラデシュ以外の拠点を、ヨルダン、アンマンに定めた僕たちは活動を開始。その時に現地で清田さんに知り合った。それから清田さんにどれほど僕たちは助けられただろうか。その後、アンマンのパレスチナ難民キャンプ「バカア」の学校での映像授業プロジェクトの立ち上げ(2011年)、ガザでの映像授業の立ち上げ( 2012年)。そしてガザでの起業家盛り上げ事業の立ち上げ(2016~)。ロン

          【特別寄稿】「日本は日本人が思うほど良い国ではない。」UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)保健局長 清田明宏さんが語る『未来の学校のつくりかた』

          【発刊記念】 Manabie (マナビー)CEO本間拓也が語る『未来の学校のつくりかた』

          拓也くんと初めて会ったのはロンドンだった。美味しいケーキとコーヒーをご馳走してくれた。「ロンドンはまじで面白いから味わって」と言われて彼は去っていった。その次に会ったのは、ロンドンのどでかいカンファレンス会場だった。彼は当時クイッパー社の重要人物として、世界で一番大きいEdtechの会議で発表していた。「同世代なのに、凄いヤツがいたもんだ」と僕は彼をしげしげと眺めていた。その次に彼に会ったのはフィリピンのマニラだった。彼はクイッパーのアジア展開のキーマンとして、とある会議で重

          【発刊記念】 Manabie (マナビー)CEO本間拓也が語る『未来の学校のつくりかた』

          【発刊記念】特別寄稿 大槌の教育復興とはなんだったのか。山田 雄介

          僕が一番、熱を込めて書いた新刊『未来の学校のつくりかた』の第5章について、ご自身も大槌で働いていたカタリバの山ちゃんが、想いのたけを書いてくれた。 ---------------------------------- 僕は"対話の力"を信じています。いや、ずっと「信じなさい」と教えられていたのかもしれません。大槌の町の子どもたちに、大人に、そして菅野さんに。この本の第5章「大槌の教育復興」を拝読し、そんな想いが込み上げてきました。 被災地の放課後学校「大槌臨学舎」の立ち

          【発刊記念】特別寄稿 大槌の教育復興とはなんだったのか。山田 雄介

          【発刊記念】マッキンゼーからソマリランド、の市川瑛子が新刊を語る。「未来がどうしようもなく楽しみになった本でした。」

          今、この本に出会えてよかった。 本が自宅に届いてから一日で読み切ったのですが、その間なんだかずっと気持ちが落ち着かなくて。「2030年の学校をつくる」というテーマのもと、先進的な学校や教育者たちからかき集めたヒントをぎゅーっと凝縮させているこの本には、未来への希望と具体的な筋道が記されていたんです。それを読みながら、なんだか私自身の未来も変わっていくような、そんな不思議な感覚になって、ワクワクとドキドキがとまりませんでした。 そういえば、2014年に初めて税所篤快というエ

          【発刊記念】マッキンゼーからソマリランド、の市川瑛子が新刊を語る。「未来がどうしようもなく楽しみになった本でした。」