書評!映画ライター江口由美さんより
スタジオジブリ『熱風』で、映画批評のコラムを執筆する江口由美さんが、拙著『未来の学校のつくりかた』のレビューを書いてくれました。
「未来の学校のつくりかた」税所篤快~みんなでつくる学校にはパッションが溢れている
http://blog.livedoor.jp/yumiakane/archives/53360454.html
特に、第5章の菅野さんと大槌の挑戦に注目してくれているのが嬉しいです。引用します!
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そして、私にとって一番印象的なエピソードだったのは、東日本大震災で被災した岩手県大槌町の教育復興を丹念に取材した第5章だ。大槌町は今年1月に全国公開された諏訪敦彦監督『風の電話』の舞台となった町であり、主人公が被災して今は跡形もない自宅跡を訪れるシーンもある。フィクションではあるが、このイメージが私の中に根強かったのだと思う。その大槌町で町民を巻き込んで全く新しい教育に向けて、これだけ斬新な取り組みをし、そしてどこにもない、大槌町オリジナルの学校や教育を作り上げ、その歴史を未来へとつなごうとしているとは知らなかった。税所さんの大学時代の先輩でもある菅野さんが、東日本大震災でのボランティアから、今やこの地で全く新しい仕事「教育専門官」として大槌町教育の新しい鼓動を育てていくまでのノンフィクションであり、震災発生から教育復興の最前線で指揮を取り続けた伊藤前教育長の魂の記録でもある。
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僕が育休連載を熱風に書いていた時の連載仲間の江口さん。どうもありがとうございます!
江口さんの映画コラムの連載がある熱風はこちら!