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「運気上昇の仕組み」トイレ掃除は本当に運気を上げてくれるのか。

運を味方にしようとした。



この世の中に風水や占いなど目に見えない力に頼ることがある。


日本では平安時代には国を動かすほどの影響力があったそう。



俺は自分の力しか信用しねえ!!



と少年漫画に出てくるような堅物だったわけではないが、やはり目に見えねいものに対して真剣に向き合ってきたことはなかった。


唯一実践していたのは、トイレ掃除をすると運気が上がるよ!というもの。


実践して運気が上がったのかというと・・・よくわからない。




事実今の自分がついているのかついていないのかわからない状態で、運を良くしたいと思っても運気のアップダウンに敏感になれない。


だから運気が上がっているのかもしれないし、下がっているのかもしれない。

トイレ掃除をして分かったことは、トイレは綺麗な方がいいということ。


そりゃ汚いよりは良い。




自分の気分も良くなる。

気分が良くなれば空気もいつもより吸いたくなる。

もちろんトイレの空気ではなく、外の空気を。

肺いっぱいに空気を吸っていると胸周りに筋肉が伸びて気持ちがいい。




すると、他に筋肉も伸ばしてみたくなる。

首を回したり腰を捻ってみたり。

体が硬くなっていることに気がつくんです。

仕事を頑張っていたから自分のケアに時間を割いてなかったな。と

スケジュールを確認して1時間でも空いているところがないか。



マッサージ屋さんや道中で人に会うかもしれない。

そして言われるんです。



あれ?顔色いいですね」って。


なぜかって?少し体を動かしたから血流が良くなって血色が良くなっているから。


そう言われると人は嬉しくなるものです。



「顔色悪いですよ!」と言われるより「顔色いいですね」と言われた方がいいに決まっている。




動物は暗示にかかる生き物


元気ですね!と言われたら元気になる。


体調悪そうですね!と言われたらそうでもなかったけど、だんだん悪くなったような気がする。

だから周りに人に言葉や自分に何を投げかけるかでその日1日が左右される。



だから人は口うるさく言う。



環境を変えなさいと。



トイレ掃除をして運気が上がるのか


トイレ掃除をした時に起こるのはきっかけに過ぎない。


要はトイレ掃除をしただけでは大きな仕事を任せてはもらえないし、給料も上がるわけではない。


トイレ掃除をしたことで自分の気分が変われば物事は大きく動く余地が生まれるということ。



だからトイレ掃除はイヤイヤやってはいけない。



どうせするなら世界一ピカピカなトイレにするために磨いた方がいい。


トイレを使用する人全員を幸せにするから。


人の嫌がることをしなさい。感謝されるから。


そんな言葉があります。

この言葉には語弊が生まれます。

嫌なことを受け持ってくれる人は良いように使われるのがオチです。


これはあいつに任せればいいや。と仕事を押し付けられてしまってはどんどんと周りの環境が悪くなってしまいます。


人の嫌がることは率先して楽しんでやりなさい。


人が嫌がる仕事の根源は、人がイヤイヤしているからです。


楽しんでやることで面倒臭いとされていた仕事は、楽しい仕事に分類されるようになっていきます。



運気が上がるかどうかは自分の中によって180度変わってしまうものなのです。


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