「今何食べたいか」を考えている人は夢を叶えやすい
休むことを教育で学んでこなかった日本人
僕たちって本当に休むことが苦手なんですよね。
教えられるものじゃないかもしれないけど、やはり教えられたことが身についているので、どうしても休むよりも踏ん張ることをしてしまう。
心や体は休みたいと思っているのに無視することばかりしていると、体はだんだんということを聞いてくれなくなります。
僕たちが心や体の言うことを聞いていないですからね。
お互い様ということになってしまう。
何もしない時間がとても大切
そういうのは、オーストラリアシドニーでスポーツトレーナーをする恩師。
僕:いつも何かを考えているんだ。
トレーナー:それはとても危ない。
トレーナー:人は何も考えない時間こそ大切なのに。
僕:何も考えない時間ってなんだ・・・。
シドニーは特に大きな自然公園が多い。
学校や仕事の休み時間になると、天気がいいと外に出て日向ぼっこをする人が大勢いる。
特に何をするでもない時間を過ごす。
読書をする人もいれば音楽を聴きながら寝ている人もいる。
ランチボックスを広げてピクニックしている人もいる。
もし、シドニーに旅行に行かれた際は公園をぜひ見物してほしい。
え?こんな時間に何やってるの!?学校は?仕事は?
と言いたくなる人で溢れかえっているから(笑)
タダでは帰ってくるな
20歳の時居酒屋でバイトをしていました。
正直、日本の居酒屋の接客やサービスの優れ方は以上だと思う。
タダでは帰ってくるな。
僕がお世話になっていた店長の口癖でした。
他のテーブルに食べ物やドリンクを持って行ったら厨房に帰ってくるまでに何か一つはもて帰ってこい!
・オーダーを1つでも多くとってくる。
お客さんを飽きさせないため。
・お皿を1枚でも多く下げてくる。
お客さんのテーブルをいつでも綺麗に保つため。
だからいつでも目を光らせておかなければいけなかった。
とは言いつつせっせと働くバイトの横でずっとドラクエのモンスターの絵ばっかり描いていた店長お元気ですか?(笑)
あなたのおかげで周りに目を向ける精神を培うことができました。
日本の教育はスパルタ
自分のことよりも他人のことに目を向けなさい。
迷惑はかけるな。
宗教が影響を与えているのか戦争の経験の影響が大きいのかわかりませんが、我々の国日本の教育は自分自身にとても厳しい教えをされる。
我慢が美徳とされている国で生まれ育って来た僕たちは自分たちの心をコントロールする日々を強いられてきました。
しかも、自分でさえ気がつかないうちに。
やはり同じ環境の人たちとずっと一緒にいると自分の環境に疑問を持つことも少ないですからね。
一昔前まで田舎の方では、学校を卒業したら結婚。車を買って家を買う。子どもを作って学校に行かせる。
ここまでがワンセットで当たり前でしたからね。
強制というよりも遺伝子に組み込まれているのではないかと思うほど、皆同じ道を歩んでいます。
もちろん結婚して家買って家族が増えていくのはこれ以上ないくらいの幸せなのかしれません。
しかし、問題は自分が望んだことなのか、他人が望んだことなのか皆わからなくなっているということです。
自分の心が見えていないからこそ本当に求めているものがわからなくなる。
そしてある時ふと思うんです。
あれ?私の人生これでいいのか?
って。
最初はいいんです。目的がありますからね。
それらを手に入れ始めた時に気がついてくる人が少ないと思います。
人の幸せはそれぞれ。何が幸せなんてのは誰にも言えないことです。
自分が望んでいるものが周りの環境にあることが最高の幸せなのかも知れないし、永遠に手にすることができないような環境が幸せに感じる人もいいるかも知れません。
Oh Japanese!
サーカス出演時、マカオで公演に必要なスキューバの資格を取るために勉強をしなくてはいけませんでした。
座学と講習をして初めて資格取得になります。
僕は皆よりもはるかに速いスピードで座学の勉強を終わられていました。
あとあとやることになるなら空いてる時間を全て勉強に注ぎ込んで早く終わらせよう。
そういった作戦があるオーストラリア人の言葉を引き出すことになったのです。
Oh Japanese!!(日本人!!!)
もちろん全ての日本人がそうではないけど、イメージのまんまの日本人を見事に僕はやってみせたのです(笑)
勘違いしてはいけないのは、これは別に褒められてはいないということ。
日本人の頑張りや集中力の高さは世界トップクラスだと思いますが、他の国の人は決して真似しない。
Oh Japanese!!(お前すげえな!でも無理すると疲れちまうぜ!ほどほどにな!ま、私はやらないけどね)
という訳が本当のところだと思います(笑)
やりたいことができるようになると力を本領発揮する日本人
細かいことに気がつき、集中力も半端ない!
同じ日本人だからひいいきしているわけではなく、こんな人種は他にいない。
そんな教育を受けているからこそ、本当にやりたいことが見つかった時の力の注ぎ方はものすごいことになると思います。
しかし、好きなことよりもまずは、生活を安定させることだったり虐げられる下積み時代が長すぎたりして自分の意欲さえも押し殺されてしまうことが多い。
まずは、自分の心が何を求めているのかを探ることから初めてみましょう。
今、休みたい?働きたい?人に会いたい?
誰かに強制されることではなく、自分が本当にやりたいことを挙げてみましょう。
何食べたい?
今何食べたいかを常に考えるようにしましょう。
毎日同じ人もいるかも知れませんが、日によって欲するものも変わるじゃないですか。
今の気分は焼肉だな。野菜だな。鍋だな。シチューだな。
と、今の自分の気分に寄り添ってあげてください。
そして自分が求めるものを1つでも多く現実のものしてみてください。
肉が欲しいのであれば、何の肉が欲しいかを決めて買いに行ってください。
これだけで
自分の夢(思ったこと)を叶える力が備わってきます。
自分の気持ちに気づいてくると、それだけで知らなかった自分と今まで嘘ついてくた自分に出会うことができますよ。
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