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#オープンイノベーション
職人をスターに!「職人さん100人数珠つなぎ」
Atsuko Yagi です。
”職人100人数珠つなぎ” を始めました。
この企画の目的は職人の想い、こだわりをお聞きし、記事化して発信することを通して、一人でも多くの人に職人の生の声を届け、リアルなものづくりの世界を知っていただくことで職人と顧客の想いを結ぶきっかけを作ることです。
実施方法は、未来に向けてモチベーション高くチャレンジしている職人がおすすめする職人を紹介して頂き取材を
「vol.5 職人さん100人数珠つなぎ」畠 春斎(Shunsai Hata)さん/美の釜師/高岡銅器(富山県高岡市において作られる金属工芸品)
高岡鋳物発祥の地、金屋町でお釜を作る釜師、畠春斎さん。
畠さんのお茶釜はニューヨークにあるメトロポリタン美術館に所蔵されるそうです!
私は畠さんのお釜を拝見している間、「美しい!」という言葉が止まりませんでした。
畠さんがつくり出す品格ある美しいお釜は、研ぎ澄まされた感性を持ち、美を追求している、畠さん自身を象徴しています。
畠さんは現在3代目としてお祖父様の代から
「vol.4 職人さん100人数珠つなぎ」尾崎 迅(Hayate Ozaki)さん/研磨師&鋳造アーティスト/高岡銅器
オブジェといったアート作品をつくる顔&銅合金が持つ抗菌作用を活かした花器など生活工芸品をつくる顔の2つの顔を持つ尾崎迅さん。
尾崎さんは、決まった枠に捉われない開拓心で新しい高岡銅器の形を作り上げています。その一例として、高岡銅器という産地特有の分業体制(原型師、鋳造師、研磨師、着色師といった各行程に特化した職人が存在)によって成り立つ世界に身を置きながらも、原型から着色まで、つくる行程の全
「vol.1 職人さん100人数珠つなぎ」 松岡輝一(Kiichi Matsuoka)さん/染色界のイノベーター/京鹿の子絞(古来より伝わる染色技法)×デジタル
最新技術を取り入れ、世界市場に向けて商品開発を進める松岡さんの原動力は、「1000年を超える歴史を持つ京鹿の子絞を次世代に必ずつなげる!」という強い想いでした‼︎
1:理念//次世代に必ずつなげる//松岡輝一さんは3代目としてお父様からバトンを受け継ぎました。1代目は職人だったおじい様、2代目は松岡さんのお父様。お父様は、挑戦の精神溢れる方で、加工だけでなく製品まで手掛け、事業を拡大したそうです