お盆休みは習慣化の大敵
みなさんはお盆はいかがお過ごしでしょうか。
地元に帰省して家族と過ごされている方もいれば普段会えない友達と会う方、家族や恋人と予定を合わせて旅行に行く方、普段と変わらず仕事をされている方もいるかと思います。
今回はお盆休みをされている社会人の方に向けて記事を書いてみます。
普段の生活で何かを続けていた人でもお盆休みなど長期連休中は休んでしまい習慣が途切れてしまう方が多いのではないでしょうか。
例えば夜に資格の勉強をする、仕事終わりにジムに行ってトレーニングをするといったことから、朝何時に起きる、家に帰る前にスーパーに寄って食材を買って料理するなど小さいことまで、普段は意識していないけど実は日常で色々な習慣を続けているかとおもいます。
そういった習慣が休みに入ってしまうと崩れます。
なぜなら生活リズムが大きく変わるからです。
仕事という一日で大きな割合も占める強制的な習慣が急にぽっかり無くなることで生活リズムが少なからず崩れます。
実家に帰ったり旅行に行く方だと、普段と環境も変わるのでさらにリズムが崩れやすいです。
家でごろごろするにせよどこかに遊びに行くにせよ、普段とやることも変わるから生活リズムが変わってしまいます。
休むこと自体は悪いことではありません。
問題なのは生活リズムが崩れてしまうと同時に継続していたことも途切れてしまうことです。
そして再会することは難易度が高いです。
仕事はほぼ強制的なものなので否が応でも戻さざるを得ないと思いますが、戻すことに大きなエネルギーを使います。
おそらく夜更かししてしまって連休休み最終日に元の生活リズムに戻すのを苦労される方も多いかと思います。
そして休み明け初日の朝は寝不足で出勤するのがめちゃくちゃ憂鬱になってるかと思います。
正直私もそうなります。
一度崩れたリズムを取り戻すのは大きなエネルギーを使うのです。
仕事以外の習慣であれば強制力が働かない分なおさら再開が難しいです。
先ほどまで習慣が途切れるリスクについて話しましたが、
時間的に余裕ができることで逆に休み期間中に普段以上に頑張りすぎるのも問題だと思います。
休みの間はいろんなことに取り組んで一時的に満足度が上がりますが、普段の生活でできないレベルまで取り組んでしまうと平日に戻ったときに生活リズム的に同レベルでの継続ができずに自己肯定感が落ちてしまいます。
解決策としては当たり前なのですが「極力普段通りの生活をする」ことではないでしょうか。
まったく同じ生活を送るのは休みなのに勿体無いと思いますので、
例えば寝る時間と起きる時間は日常と同じ時間にしてみる、普段通ってるジムには行けないけどやれる場所で自重トレーニングをしてみるなど、少しだけでも続けることだと思います。
そうすれば休み明けも再開のハードルが低くなるかと思います。
連休中に限っては普段よりも習慣の難易度を下げてみるなどして少しでも無理なく継続できるようなルールを作っても良いかと思います。
割り切って連休中は完全にやらずに連休明けから再会させる!と強い意志を持てる方であれば良いですが、1週間も休んでいるとやり方も忘れます。
皆さんも長期休暇明けに出社すると、普段慣れているはずの仕事のやり方を思い出すのに時間がかかった経験ないでしょうか。
私の意見としては完全にご褒美で休むのは1日まで、1日休んだら次の日にはどんなに小さくても行動する。2日連続はサボらない。とルール決めしておくことをお勧めいたします。
いきなり完全に切り替えることは難しいと思いますが、できる範囲で無理なく取り組んでみていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。