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KEIZAI MEGANE

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投資や自身のビジネスを通して 僕自身の経済観念を探求していくマガジンです。
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#2022

6がーつ

新しい月が始まりました。 僕は元気です。 技術開発に事業開発、投資に既存事業経営と楽しい日々を送りつつ、マイペースに生きています。 コンテンツ埋葬式僕は片付けが苦手だけど好きという、ちょっと変わった自己矛盾を抱えているのですが 苦手なのは才能の問題、好きなのは嗜好の課題と割り切っています。 無い才能は生まれません。 音楽も運動も仕事も。 才能がないモノだらけの僕は才能がないモノを好きになる事に抵抗がありません。 才能がない事を嫌っていたら、僕は何も出来ません。 さて

投資家ライフ:2022.5

米国株式が下落を繰り返し、物価上昇も止まらず、驚異的な円高にも襲われている昨今。 現在は2022年の5月。 ネット上には様々な意見が投げ込まれ、否定しただの攻撃しただのと揉め事があったり、何かを盲信した新興宗教のような界隈が出来たり。 ビジネスの市場もあまり芳しくなく社会で希望感が不足していて、実際、日本は不景気と実質賃金の伸び悩みに加えてインフレにまで襲われている。 これはスタグフレーションという現象なのではないだろうか。 この言葉の定義する状況に陥っているにも関

保有全銘柄長期チャート比較

下半期投資戦略を考える30代個人投資家の本音

個人投資家として、今、僕が思う事、そして、とるべき戦略、そして、資産流動を通したアプローチについて、考えていきます。 今後の僕の戦略はある程度固まっています。 今までとはかなり違う戦略を取っていくのは方針です。 そして、このような投資方針の外枠よりも、何故、そう思うのか、どのような情報やデータを元にして考えているのか、そして、どのような生活の為に資産構築を考えていくのか、などが重要な情報になると考えています。 この記事で、何を何処まで記載するのか、まだ決めていませんが、

新年度の投資家暮らし

2022年度が始まり、僕は一つの仕事のプロジェクトを終えました。 来週は、その事後処理と新しい生活が僕を待っています。 セミリタイヤにいつでも入れるという気概を持って生活に挑んでいるので、一つ一つの仕事が思いの外丁寧に取り組む事が出来て、リタイヤが近づく程仕事に身が入るという心地の良い矛盾の中で暮らしています。 実際にセミリタイヤが可能かどうかは僕自身にも実の処、よく分かりません。 僕が資産形成を考え始めた時、セミリタイヤに必要な資産額は一億円でした。 今でも、その金額

成長と資産運用、自己と事業への投資

久々に[10million for retirement]向けの記事を書こうと思います。 今日のお題は 「結局僕は、どんな投資をしているのか」 というお話です。 2022年基本指針2022年は株式投資に関しては弱気に見ている節が年初の時点からありました。 2021年年末から投機性が見受けられる個別株の圧縮を行い、売りたい株がない状態で2022年を迎えました。 年初に僕が思い描いていた事が幾つかあり たった2ヶ月で変わってしまった事 まだ始まったばかりの事 まだ初めてすらい

疫病と戦争と技術変革と不景気

一月のレポートを作成していなかった事に気がついた。 毎月作成していた統括レポートの作成を忘れていたのは、ここ最近、あまりに目まぐるしく色々な事柄が動き回ってくれたお陰だと思う。 僕自身は最近の世の中、それも大抵はコロナショック以後の予測可能な範囲の問題群について、思考が追い付かなくなっている。 それは大まかな予想が可能であり、その詳細部分や要素については勿論予想不可能である中で、その噴出速度や関連性の広がりの速度とサイズ感に拙い脳みそが悲鳴をあげている感覚に近い。 その結

下落相場を生き残る

久々の10million  for retirementの記事。 2022年。 今年は下落相場感が強く米国FRBの段階的BS縮小に応じて、世界経済も段階的に縮小する懸念が強い今日この頃。 去年までのお祭り騒ぎが過ぎ去り、不安感が少しずつ市場を覆い、「下がる前に売ろう」という判断意識が蔓延していく。 それが俗にいう『狼狽売り』だと気が付かずに。 狼狽売りをしようとして狼狽売りをする人などおらず、本人は冷静な判断をしていると思っている場合が多い。 去年までとは明らかに違くな

2022年 NISA活用術

2020年からの投資ブームによって、金融資産を持っている人が増えました。 僕は、これを大変良い事だと考えています。 時々数百万円の資産額を小馬鹿にしてしまう個人投資家さんもいらっしゃいますが、数百万円だって、素晴らしい資産です。 100万円に満たない額だって、素晴らしい資産です。 投資収益額が年間数万円の人も素晴らしいと思います。 一円だって、なんの価値も生み出していない人の処には舞い込んで来ません。 それを資産に働いてもらう事で獲得する人が増えた事は素晴らしい事ですし