レシピ・日保ちするパン
※塩漬け下書き記事。
朝はパン派。
明日のパンがないと路頭に迷う。
そんなあなたに手作りパンという選択。
「でも、手作りパンは美味しいけど、1日置くと固くなっちゃうよね」
というあなた。
中種法という製法だと翌日以降もフワフワで市販の菓子パンのような保水力のあるパンが焼けます。
画期的でもオリジナルでもなんでもないですが、米を炊くようにパンを焼き続けているアトリエトモコ家の、作りやすい分量とアレンジ自在な配合です。あと洗い物が少なく管理の楽なズボラレシピです。
コツは中種(なかだね)
中種を用意しておくと、いつでもこのパンを焼けるのもメリットです。
中種って何?って方も、簡単なので安心ですよ。冷蔵庫の野菜室で保存可能なのも管理がイージー。
・我が家のスペック
ホームベーカリー
PanasonicじゃなくてNational SD-BM101
パン生地コース。(学生時代から使用・物持ち良すぎ)
オーブン
TOSHIBA ER-VD100(これはちょっと奮発したモデル。オーブン陶芸用に。)
日保ちするパンの作り方。
強力粉はお好みのもので。
写真のはamazonセール最安の日清フーズ強力粉使用。
◆材料1(中種)
強力粉200g
砂糖5g
水140g
ドライイースト 小さじ1(3g)
◆材料2(後で追加)
強力粉100g
砂糖15g
塩3~5g
バター12g
スキムミルク10g
水50g
※分量(主に水)は素材・季節により調整してください
↑みたいな文脈が分かるには熟練が必要だけどね。
中種を作ります
材料1を全てホームベーカリーの釜に入れ、パン生地コースで3分だけ捏ねる。
電子計りに釜を載せ、都度0にリセットしながら全ての材料をg単位で追加していくと楽です。
野菜室から取り出したパン釜を、パン生地コース1分間ほど回しガス抜きした後、
材料2を全て釜に投入し、ふたたびパン生地コーススタート。
生地コースが終了したら、釜の上部にまでフワッと生地が膨らんでいるのが理想だけど寒い時期とかは気にしなくていい。
塩の分量に幅を持たせたのは、無塩・有塩バター使用時の調整のため。
面倒な時はチューブバター(有塩)使用で塩3g。
釜から取り出し、好みの大きさに分割、丸めてベンチタイム後成形。
ベンチタイムはぬれ布巾を掛けて10分とかが普通ですが、実は無視してすぐ成形しています。味はそんなに変わらないと思いますよズボラ的に・・・
(写真はチョコちぎりパンとバターロール形です)
天板に並べ、二倍位の大きさになるまで二次発酵(1時間前後)、
予熱なし190℃オーブンで19分程度焼成。
以上。
釜に入れた中種を野菜室に常備しておけば、
安定したフワフワのパンがいつでも焼ける便利なレシピでした。
ピザ生地にしてもモチッとして美味しいです。
二次発酵後、焼くのを忘れて一晩放置してしまったことがありましたが、
気泡が多いパリッとしたフランスパンの様になり、酸っぱいとかなくイケました。(ポジティブ!)
これも長時間熟成の中種のおかげかもしれません。
※上にも書きましたが、こちらは長期熟成下書き記事でした、生地だけに。
記事はその時の勢いで書き切ってアップしないと、埋もれてしまいますね。
みなさまもそんな塩漬け下書きはありますか。ぜひ読んでみたいな♪知らんけど。
ご参考用資材(アフィでは、ないけど)