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万博公園に咲いたばら(備忘録)


太陽の塔を背にこのアングルでばらを撮りたかった。


青空とばらを強調したかったのだが白い雲が浮かびすぎた(^_^;)
写真はイメージ通りにはなかなかゆかない。
以前は2機のカメラを首からぶら下げていたが今は体が悲鳴をあげる。
20年以上続けていたジムも567以降一度も通っていないので重い荷物を持つと肩が凝る。
そこでカメラは一機、レンズもひとつが基本になった。



レンズは単焦点の50mmが好き。
景色や建物は広角を持っていくけれど、50mmがないと大きな忘れ物をした気になってしまう。



オートフォーカスはほとんど使わない。
Marcoを撮る時くらいかなU^ェ^U
お友達の写真の先生が「マニュアルフォーカスに拘っていたら、シャッターチャンスを逃しちゃうよ」とアドバイスをくれた。
仰せの通りだわ。
Marco用にNikonをZ6Ⅱに買い換えて瞳フォーカスにセットすると失敗が驚くほど減った。



植物は話しかけてはくれるけど風が吹かない限りはじっと待っていてくれる。
最盛期を迎えた花は「私を綺麗に撮ってね」とふっと前に出てくる様な気がする。
いや、これは事実だ。
幾度と声にならない声を私は聴いた。
小娘の様に誇らしげで強気なのだ。



気になって、同じ花を2〜3日後に見にいくと背を向けた様に寂しげな表情をする。
花の命は短いことを自らが知っているのだ。
胸に込み上げてくるものを感じる時がある。
大丈夫!ちゃんと写真におさめたよと心の中で慰める。


そして自分自身にも言い聞かせる。
切ないけれど鏡を見るとあの頃のハリとツヤは影をひそめ、傲慢さは少しの謙虚さに変わった。
そうやって少しずつ老いを感じながらフェイドアウトしていく人生も悪くないと思う様になった。


80歳になって元気で意気揚々と頑張る女性も素敵だけれど、いつも優しく微笑んで家族を見守っている、穏やかな昔のお婆ちゃまのように私はなりたい。


↑今年撮った中で1番のお気に入りがこのばら❤︎
空の青とうっすら紗がかかったようなお色に拘ったの^_^



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クーネロコ・カルチャースクール
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