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『教える』って?? ~相手が聞く・理解する・実行する~

こんにちは! あたたけ です。

そろそろ9月、上期の最終月ということで、今までの取り組み・成果をふり返って評価する時期になってきました。
まぁ、今期は細々とトラブル続きでしたので、散々な評価ですが。。。。

さて、品管部門の評価については『何を基準にするのか』というビミョーにややこしい問題を感じます。
『事故0』と言われても、そんなの当たり前という話ですし。。。
(まぁ、実際には商品苦情ゼロなんてことはないですが)

さらに、事故・トラブルが発生したとして、品管部門が直接製造・販売に関わるわけではないですから、『それは品管の責任なのか?』ということもあります。

そんなこんなで品管担当って、自己評価で『自分はこんなに頑張りました』という、成果を全く見ず、プロセスだけのアピールをする人が多いのかなぁと思います。
そんな意識(≒結果に責任を持たない)で仕事をしていたら、売上・利益の責任を持つ部門からは信用されませんので、容赦なくダメ出ししますが。
気持ちはわからなくはないですけどね。

さて、そんな流れで品管担当個々人の評価してみると、『プロセスの質』と『成果』の評価が一致しないと感じることがあります。
『良いコトやってるなぁ』という人があまり成果が出ていなかったり、『何をしてるんだろう?』という人が成果を出していたり。。。。

1回の評価であれば運という不確定要素の影響もあるんでしょうけど、やっぱり個々人で成果の良い/悪いって傾向は明らかにあるんですよね。
で、あたたけのプロセス評価がダメダメという点は置いといて、いろいろと考えてみたところ、行きつくところはやっぱり『相手への教え方・伝え方』なのかなぁと思います。

結局のところ、何をどれだけ話しても、相手の行動が変わらなければ意味がないわけですからね。
さらに、品管担当の話すことって『安全性確保・品質向上』と目的が明確&大切なので、明らかに妥当性がない(意味がない)内容でもない限り、『まぁそうだよね』と聞かざるを得ないわけです。

問題なのはその先、『聞いたことを理解する、理解したことを実行する』ということなんですが、この辺りの導き方に上手/下手がやっぱりあるんだろうなぁと思います。
『10を話して、2の実行に繋げる人』と『3を話して、3の実行に繋げる人』、どっちが成果を出せるかと言えば、確実に後者なんですよね

うーん、あたたけのプロセス評価が『伝える内容』に偏ってたんだろうなぁと思います。
てゆーか、どうすれば実行に繋がるのか、あたたけもイマイチ良くわかっていませんし。。。。
『効果的な教え方』とかそんなの関係なく成果(≒高い実行度)を出す人もいますから。。。。
しかも、何で成果が出てるのか(≒行動を変えているのか)本人がわかってないとか。。。。
もうね、知識の問題ではなく、個性(キャラクター)の問題じゃないのかとすら思います。
『この人の言うことなら』と教わる側に選んでもらえる?好感を持ってもらえる?って、知識量じゃないですからね。

※と言っても、最低限の知識は持ってた方が良いです。
 ベタかもしれませんが、やっぱりこちらがおススメ!

そんなこんなで、『自分の教え方の何が良いのかわからない人の研究』が当面の課題になりそうな今日この頃です。

ご意見・ご質問等、▼こちらからお願いします!

ではでは。今回はこの辺りで!

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