食の啓蒙?? ~ダンジョン飯!~
こんにちは! あたたけ です。
今シーズンはノロウイルス感染が多い?気がする今日この頃です。
ノロウイルスで思い出すのが、『もやしもん』ですね。
フランスかどこかだかで感染したエピソードで、『とても感染しやすい』ことがよく伝わった印象があります。
もやしもんに限りませんが、(あたたけにとって)マンガやアニメが学びのきっかけになることは多々あります。
当然、マンガやアニメが科学的に正しいわけではありません。
そもそもフィクションですから(笑)
ただ、フィクションであることを踏まえた上で、関連分野に興味を持ち、自ら学ぶきっかけになるのは自然なことだと思います。
で、ここ最近?のあたたけ的『食品関連おススメマンガ』と言えば『ダンジョン飯』ですね。
推しのマンガがアニメ化されて感無量というものです。
『ダンジョン≒RPG』と『飯≒食品』って、あたたけの関心事項をよくもまぁうまく掛け合わせた、すばらしいマンガ&アニメですね。
で、先日の放送では『魚介類?の生食での寄生虫感染』の話がありましたが、それにあわせて公式Xから注意喚起も行われたようですね。
こういうエンターテインメントをきっかけにした啓蒙活動?ってありがたいですね。
専門家が説明するよりも世間への認知が拡大し、事故防止につながると思いますので。
当然、入口となるエンターテインメント、つまり、『フィクション≒正確ではない情報』で止まると誤解(からの事故拡大)になりかねません。
が、『フィクションの元となった科学的知識』とリンクさせることで、正しい知識が今まで関心のなかった層にも届きますからね。
さらにフィクションのファン側からすれば、『科学的知識』を身につけることで、物語を深く理解でき、さらに楽しめるようになるかなぁと。
さらにさらに、こういう経験を繰り返していくことで、『フィクションとサイエンスの違い』、さらには『エセ科学(≒科学に見せかけたフィクション)と科学的事実の違い』に気づくことができるようになるのかなぁと思います。
『マンガ・アニメを通し科学リテラシーを身につける』と言えるかもしれませんね。
コロナ禍で科学リテラシーの向上みたいな話題を聞くことが増えましたが、あたたけが感じる『科学知識・科学リテラシーの向上』の一番の課題って、『入口をどうするか』だと思います。
『全く興味がない人に興味を持ってもらう』というのが一番の壁ですから。
その壁を乗り越えるのに『エンターテインメントを活用する』ってごく普通の手段だと思います。
小学生(低学年)向け参考書って、キャラクターグッズかと思うような体裁のものがいっぱいありますからね。
そうやって、『勉強への抵抗感』を下げているんだろうなぁと。
同じ理屈で、大人向けの啓蒙(含む、社内研修等)も、もっと積極的に『エンターテインメントとの融合』をしたら良いのかもしれません。
あたたけも研修用に『少しでもシンプルにわかりやすく』を目指し、資料を作りますが、やっぱり興味のない人は見ませんからね。
まぁ、研修等でマンガ・アニメのキャラクターを安易に使うと著作権侵害になりそうですが。
だいぶ話がそれましたが、『マンガ・アニメも学びのきっかけになる』ということは皆さまにもご理解いただければと思います。
で、少しでも『食』に関心のある方は、『ダンジョン飯』をご覧ください!
食中毒だけでなく、食物連鎖、人工的に自然を造ることの難しさ等、いろんな気づきがあるはずです。たぶん。
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ではでは。今回はこの辺りで!