GA小説大賞 挑戦アイディアの選択
自己紹介とここまでの歩み
私は川崎中と申します。かわさきあたりと読みます。
10年ほど前にライトノベルの新人賞を受賞したことがあります。
ただその後は一切結果が出ず、商業出版とは無縁の人生を送っています。
noteでは、あの時なぜ受賞できたかの検証と、その時のやり方を言語化すれば改めて受賞できるのかの挑戦を行っていきます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
現在第17回GA文庫大賞に挑戦すべく、いくつかアイディアを考えています。
ここまで考えたアイディアはこちら。
タイトルを挙げると、
1)ゾンビ少女は死神殺しに殺されたい
2)理不尽暴力ヒロインはお呼びじゃない!
3)7人の嘘つきな正ヒロイン
3つ考えたところで、実際にどれを書くか選定していこうと思います。
どの作品を書くか
早速ですが、今回は「7人の嘘つきな正ヒロイン」を書くこととします。
理由といたしましては、「事前の計画との合致度が他の作品よりは高いこと」「Xからnoteの流入率が一番高かったこと」「単純に一番気に入ったアイディアであること」などが挙げられます。
そもそも、気に入らないとなかなかタイピング進まないですよねぇ。。
作品はそれとして、本当にそれでいいのか確認を行なっていきます。
事前に書いたnoteから、
✅ 私が当時受賞した方法に合致するか
✅ GA文庫大賞の傾向と合致するか
について見ていきます。
当時受賞した方法に合致するか
当時受賞した方法に関連する記事はこちら。
内容的には次のことが書かれています。
① 現代日本ベースのワンポイントローファンタジーにする
② 他作品を強く意識して書く
③ 市場分析から作品を構想する
④ 短編を書き、繋げる
⑤ 絵的に映えるようにする
⑥ 少年少女の接点を見つけるミステリーにする
一つ一つ見ていきましょう。
① 現代日本ベースのワンポイントローファンタジーにする
今回書く『7人の嘘つきな正ヒロイン』に関して、現代日本が舞台ですがローファンタジー要素がないかもしれません。
主人公に何らか能力を乗せた方が、書きやすいしラノベっぽくなる可能性があります。ヒロインの秘密をいい感じに暴ける能力があったらいい感じがします。
プロット作成時に要検討です。
② 他作品を強く意識して書く
今回は、バチェラー・ジャパンを元として構想しているので、他の小説的な内容のインスパイアは弱いかもしれません。
似た作品を改めて読んでからプロットを立てることとします。『この中に1人、妹がいる!』など、参考にさせていただこうと思います。
③ 市場分析から作品を構想する
今回の市場は、GA文庫大賞の下よみ及び編集部様になります。
そこは一応研究済みなので、その範囲に収まるように書きます。
④ 短編を書き、繋げる
嘘つきなヒロインが何人も出てくる設定なので、これは上手くできそうです。
⑤ 絵的に映えるようにする
これは執筆時の課題ですが、普通に書くと絵的な派手さゼロになりそうなアイディアなので、意識しなければならないでしょう。
⑥ 少年少女の接点を見つけるミステリーにする
バチェラー・ジャパンを元にした話なので、ドンピシャかと思います。
GA文庫大賞の傾向と合致するか
GA文庫を分析した記事はこちら
今回はなるべく現代ファンタジーを書くこととします。
注意事項としては次の内容があるようです。
① 女性読者も意識する
② 特殊設定の過多で主人公の性格が変わる(現実寄りであればボッチ)
③ 物語の目玉要素が複数ある
では、それぞれ見ていきます。
① 女性読者も意識する
これに関しては、当初意識していたコンテンツがバチェラー・ジャパンなので、それを頭の片隅に置きながら作成するとします。
② 特殊設定の過多で主人公の性格が変わる
主人公に何か特殊能力をつけるとして、さらに主人公は御曹司設定なのである程度格好良く調整します。できる範囲で……
③ 物語の目玉要素が複数ある
『ミステリー✖️ハーレム』までは見えているところですが、主人公に付与する特殊能力によってはもっと別の目玉になるかもしれません。
今後について
ここまで、大体当初の計画に沿った作品の構想にできそうな気がします。
次は先行作品の調査を行っていきます。
そういえば、今回採用しなかった2アイディアについても別に悪くないので、どこかのタイミングで企画書にしておきたいところです。
私は現在ぜんぜん職業作家じゃないですが、自分が職業作家だと思って行動すると気分が乗ってきますね笑