ハル・エルロッド『人生を変えるモーニングメソッド』
高校時代の私に、一つだけアドバイスできるとしたら何か。
数学をさぼるな?
若い時にしかできないおしゃれをしろ?
とりあえず(笑)留学しろ?
↑これらもかなり言いたいけど、
たった一つだけなら、こう言う。
「朝型人間になりなさい!」
そしたら、ずいぶんいろいろなことが
変わっていたかもと思う。
今回読んだのは、この本。
1 私のモーニングメソッド
この本の「モーニングメソッド」とは、簡単にいうと
①サイレンス ②アフォメーション ③イメージング
④エクササイズ ⑤リーディング ⑥ライティング
これらを短時間でもよいから、起きてすぐにやろう、というもの。
でも、この半年くらいの私、本を読む前から
けっこう近い朝の過ごし方してる!
今年後半の私の朝(平日)。
5:30~6:00 起床、温かいお茶、瞑想 5~10分
~6:40 コーヒー飲みながら、ジャーナリング、ブログ、読書、
講座関係のワーク、LINE返信など
~7:00 自分の朝食→家族の朝食準備、起こす
起床から6:40までが、私の黄金の自由時間。
あっというまに時間が経ってしまう。
ので、本当は5時に起きたいのだけど、それがなかなか…
ちなみに、就寝は子どもと一緒で、22:00~22:30くらい。5時起きでも、十分寝られるんだけど。
ここ二週間くらいは、寒すぎるのと肩こりがひどいのとで、
「やっぱり体動かしてないからかな…」と思い、
瞑想を、ヨガに変えてる。
モーニングメソッド①~⑥すべて完璧にやろうとしたら続かないから
瞑想しながらイメージしながらヨガしたら①~④はOKだろう、
あと、ブログ(⑤ライティング)か⑥読書どちらかできたらよし、
くらいの雰囲気で。
ご想像の通り、今はnoteに力を入れているので、
朝の短時間で一記事の半分くらいを書いて、
時間休が取れたりしたら夕方に残り半分を書いてアップ
無理なら数日かけて一記事、くらいの感じ。
今後の課題は、
休日こそ、早起きしたら充実する!というところ。
休日は、スイミングがある日でも、家族が起きるのが8時過ぎ。
なので6時くらいに起きたら、自分の時間、超増える!
きのう(12/29)は、7時に駅前のスタバがオープンするから
7時から8時半まで、一人スタバしてた。
8時半に帰宅したら、まだ家族全員熟睡だったけど(笑)
あまりに有意義で気持ちのいい休日だったから、
今後、できるときはやってみようと思う。
冬休み、毎日のルーティンにしたかったけど、30日以降はさすがのスタバも7時オープンではなくて
今日は、8時オープンの路面店の方に来てる。
9時まではOKって、家族の許可をきのうもらった(そして、まだ寝てそう)。
2 夜型だった私が変わるまで
こんな私だけど、
子どもが生まれるまでは、ものすっごい朝に弱くて。
中学生のときから、筋金入りの夜型だった。
勉強も、がんばるときは夜中まで、というやつ。
高校時代の夏休みとか、部活なければ昼前まで寝てて、
夜中に一人で起きてるのが好きだった。
社会人になってからも
たぶん一般的な社会人よりは始業時間早いのだけど
いつもギリギリ到着、みたいな。
一時期、定時制高校(13時始業)で働いていて、このライフスタイルが一番自分に合ってるんじゃないか、とか思ってた。
ああ、そんな20年の月日を取り戻したい。
結婚してからも夫が驚くほどの寝起きの悪さだったけど
子どもが生まれて、私は生まれ変わった!!
育休中、「子どもが起きる前が一番自由になる時間じゃん」
ということに気がついたのだ。
とはいえ、育休中は、夫も遅め出勤だったりしたので
今のように5時や6時に起きることはなかった。
完全に変わったのは、二度目の復職後。
探したら、記事が残ってた。
二度目の復職のとき、夫はまだ遅め出勤が多くて
私の出勤日(週3)は、保育園の送りをお願いしていた。
それで、私は朝食だけ用意して、自分一人で早めに出勤していたのだ。
始業一時間前くらいかな。
そしたら、
朝のオフィス(笑)の爽やかなこと。
ああ、独身時代の15年余り、
たとえば出勤前にスタバに寄る、まではしないまでも
人より一時間早く出勤して
残業をほぼせずに生活していたら
どれだけ充実した日々だったのだろう。
来年から時短勤務がなくなるけど、夫も今は朝早くて、子どもを置いて出勤するわけにはいかないので、
同じくらいの時間に出発→ギリギリ出勤
になってしまいそう。
けれど、子どもたちがもう少し手を離れたら、
また早朝出勤にしてみようと思う。
そして、
生まれつき「夜型」の人間なんていないし、
「低血圧だから起きられない」も、必ずしも正しくない。
もちろん起立性の低血圧とか、朝が本当に無理な人もいるのだけど
私の場合は、血圧はあいかわらず低め。
でも、単に就寝時間が遅かったから、しんどかったんだろうな。
もう夜型人間には戻らないような気がするので
早起きの素晴らしさは、また折にふれてお伝えします!
でも何より、昔の私に教えてあげたい。
さすがに今年の記事はこれが最後かな!
穏やかな新年をお迎えくださいませ❤