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映画「サンセット・サンライズ」を見て、女川のお試し移住をもっと広めたくなった話 by岩部
この記事を読んでくださり、ありがとうございます!
NPO法人アスヘノキボウで広報をしている、べリーナこと岩部です。
前置きが長そうなので、先にこの記事の結論をお話しすると、【女川町のお試し移住プログラム、2〜3月はいろんな催しがあるからアツイよ!!!ぜひきて!!!】ということです🙂↕️!
その前にタイトルにもある映画の話をしちゃうので、「煩わしい!」という人は、目次を使ってイベント情報まで飛んでください🫡
お試し移住プログラムの詳細はこちら↓
https://onagawa-kikkake.jp/programs/migrate-trial/
映画「サンセット・サンライズ」との出会い
突然ですが、皆さんは1月17日(土)に公開された「サンセット・サンライズ」という映画をご存知ですか??
楡周平原作の「サンセット・サンライズ」(講談社)を菅田将暉主演で映画した作品で、あらすじはこんな感じ。
新型コロナウイルスのパンデミックで世界中がロックダウンに追い込まれた2020年。リモートワークを機に東京の大企業に勤める釣り好きの晋作(菅田将暉)は、4LDK・家賃6万円の神物件に一目惚れ。何より海が近くて大好きな釣りが楽しめる三陸の町で気楽な“お試し移住”をスタート。仕事の合間には海へ通って釣り三昧の日々を過ごすが、東京から来た〈よそ者〉の晋作に、町の人たちは気が気でない。一癖も二癖もある地元民の距離感ゼロの交流にとまどいながらも、持ち前のポジティブな性格と行動力でいつしか溶け込んでいく晋作だったが、その先にはまさかの人生が待っていた—?!
昨年末、Xを見ていたらこの映画の公式アカウントが目に止まり、“お試し移住”の文字に驚いて調べてみると、なんと宮城が舞台、しかもお隣気仙沼で撮影したとのこと!
移住者で、お試し移住プログラムを運営しているNPOで働いている身として、これは何が何でも見たい!見なければ!という勝手な使命感に駆られ、思わずアスヘノキボウのアカウントで引用ポストをしました。
2015年からお試し移住プログラムを運営しているアスヘノキボウとしては非常に気になる映画です🤔
— NPO法人アスヘノキボウ[公式] (@npo_asuenokibou) December 27, 2024
しかも舞台は宮城県!
これは絶対に見なければ👀!! https://t.co/A4MycZPcu0
ちなみに、今はいろんな自治体で実施されている「お試し移住」ですが、アスヘノキボウでは2015年からプログラムを実施をしています。この言葉を最初に使ったのはうちだぞ!とまでは言えませんが、おそらく「お試し移住プログラム」という形でやり始めたパイオニアです。おそらく…!(もし、これより早くやっていた方がいらっしゃいましたら優しく教えてください🙇♀️)
このプログラムについては、後ほど詳しくご紹介します!
“よそ者”の気持ちに共感
ネタバレにならないようにしようと思いますが、まだ見ていない人は念の為すっ飛ばしてくださいね!
まず、シンプルな映画の感想として、面白かった!
そして、いち移住者として、たくさんの共感できる部分がありました。
嬉しいこと、楽しいこと、ちょっと面倒なことまで😵💫笑!リアルに描かれていて、映画を見た後の友人との感想タイムはあるある話で大いに盛り上がりました。
私自身、大学まで九州で過ごし、そんなに深く考えず訪れた女川に半年間滞在する中で、町も人も大好きになり移住してしまった、という経緯があったので、釣りという趣味を通して「宇田濱(うだはま)」に飛び込み、環境だけでなくだんだんその地に暮らす人たちと触れ合い、大切な存在になっていく様子に自分を重ねました。
そして、ただここが大好きなだけなのに、ここで生まれなかっただけなのに、埋められないものから感じる切なさも、まさに自分が感じたことのある感情でした。
でも最後には、しょうがない、それでもいい、自分のことだけ考えて好きにしていいんだな!と肯定してもらえた、とても素敵な映画でした!
そして、面白い共通点を1つ。私の周りには同じような移住者仲間がいるのですが、みんなこの映画を見た後「自分の映画だった!」と言うんです。もちろん、私も、一緒に映画を見に行ったお友達のなっちゃんも、映画を見た後にそう思いました🙂↕️
逆に、私たちを受け入れてくれる地元の人たちも映画を見て共感できる部分はあったのかな?ぜひ観た方がいれば感想が聞きたいです!
総じて大満足の映画でしたが、注意点があるとしたら、方言のクオリティが高すぎて、宮城の方言に馴染みがないとなんて言っているか分からず困惑してしまうところがあるかも…!笑
あとは海鮮飯テロが凄まじいです🤤
大好きな女川に“お試し移住”して欲しくなった。
サンセット・サンライズを見て、自分が初めて女川に来た時の気持ちや感動が思い起こされ、縁もゆかりもない自分が移住しちゃうくらい素敵な女川に、ぜひ訪れてほしい!!という気持ちが大きくなったので、この記事を書くに至りました。
きっとあの映画を見た人の中には、自分もこんな港町に滞在してみたい!という人がいるのではないか?そんな素敵な港町に滞在できるプログラムを提供している側として、もっと沢山の方に届けねば!という勝手な使命感です💪笑
もちろん、映画を見ていない人にも女川に訪れてほしい!
特に大学生はお休みの期間でもあるので、せっかくの休み、何か非日常を体験したい!どこか環境を変えたい!という人にはぴったりです!!
移住意思がなくても参加できる『お試し移住』
女川町のお試し移住プログラムはいくつか特徴があります!
①移住の意思は問わない
②5〜30日の短期間で参加できる
③家賃や光熱費“0円”
このプログラムは、移住体験の拠点と、参加者皆さんそれぞれの希望に沿った滞在のコーデイネートをさせていただくプログラムです!
そのため、お申し込みをいただいた後、オンライン面談を実施し、その中で参加者の皆さんが、どんな体験をしたいのか?どんな過ごし方をしたいのか?をヒアリングさせていただき、滞在期間にできるだけ満足いただけるようにサポートをさせていただきます!
2015年からスタートし、コロナ禍は2年ほど休止をしていましたが、これまでに述べ940名の方にご参加いただいております!人口5,800人の町に、これだけ沢山の方がお試し移住をしてくださっています👏
プログラムとしてかかる費用は、初日に行うオリエンテーションと保険料を合わせた28,000円 (税込)(学割18,000円(税込)*大学生、大学院生)で、5日の滞在でも、30日の滞在でも同じ金額!合わせて、滞在中の消耗品費や食費等程度です。
滞在拠点はシェアハウスなので、タイミングによっては、シェアメイトとの出会いがあるのも楽しみの1つになっています😊
詳しくはぜひWebサイトをご覧ください!参加者の皆さんに書いていただいているリレーブログは滞在の参考になると思いますので、ぜひ覗いてみてください!
お試し移住プログラムについて↓
https://onagawa-kikkake.jp/programs/migrate-trial/
2月・3月のイベントをご紹介!
参加者の皆さんには、滞在のタイミングで行われている様々なイベントをご紹介しているのですが、2~3月も様々なイベントがありますので、気になるイベントと合わせての滞在をおすすめします💪
『水産の世界を体験!』
日付:2025年2月13日(木)、14日(金)※予定
時間:未定
参加費:無料
講師:長谷川 翔亮さん(女川町地域おこし協力隊)
<内容>
現在女川で地域おこし協力隊として活躍する長谷川さんの案内で、水産業の世界を体験!
長谷川さんの紹介はこちら↓
『第11回女川町民会議〜ボードゲームの世界を体験しよう編〜』
日付:2025年2月20日(木)
時間:18:00〜20:00
参加費:無料
講師:ひよこの杜
<内容>
ボードゲームを通じて、町民が繋がる・楽しむコミュニティを作る。
詳しくはこちら↓
『Face the Fish』
日付:2025年3月20日(木)
時間:未定
参加費:無料
講師:太田 悠介さん(女川町地域おこし協力隊)
<内容>
「魚の美しさを楽しもう!」をテーマに開催するフィッシングイベント。釣り初心者から釣りに慣れ親しんだ方まで楽しめるイベントです!
太田さんの紹介はこちら↓
Face the Fishについてはこちら↓
『第12回女川町民会議 』テーマ:サウナ
日付:2025年3月22日(土)
時間:未定
参加費:無料
講師:MARUMORI-SAUNA株式会社 本多 智訓さん
<内容>
当日、希望者は実際にサウナに入る体験も可能です!
詳細はもう少々お待ちください。
『おながわ春の祭り/津波伝承女川復幸男』
日付:2025年3月23日(日)
時間:9:30〜17:00
詳しくはこちら↓
津波伝承女川復幸男の申し込みはこちら↓
皆さんと女川の地で会えるのを楽しみにしています!
お試し移住でぜひ女川の生活を満喫してください✨
お試し移住プログラム詳細はこちら↓
https://onagawa-kikkake.jp/programs/migrate-trial/
お申し込みはこちらから↓