見出し画像

2023年 推し活始め

新年早々、私が推す方々のおめでたいニュースが飛び込んできました。

思わず「ひぇっ!?」と、変な声が出ました。

反田さんはその前の晩に、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートのNHK番組のゲストとして出演されていたのを拝見したばかりでした。

そのお姿がとてもシュッとされていたのが印象的だったのですが、その数時間後にこんな発表をされるとは。

反田そりた恭平さんと小林愛実さん。
2021年のショパン国際ピアノコンクールで2位と4位に輝いたおふたりです。

小林さんのピアノリサイタルに行って感動した話は、以前記事にも書きました。

次は反田恭平さんのコンサートに行きたいと思いながら、まだその機会に恵まれていません。

おふたりは幼なじみだそうで、SNSでも仲良さそうなお姿がよくアップされていました。
本当におめでとうございます。
どうぞお幸せに!

同じ1月1日から、反田さんが出演するCMも公開されました。

箱根駅伝のTV放送でも流されましたので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
とても素敵なCMですね。

まだあります。
購読している某A新聞の元日号に、「のだめカンタービレ」の特集記事が掲載されたのですが、それにも反田さんのコメントが載っていたのです。

怒涛の反田推し、すごい。何かのお導きでしょうか。

そうです。私は導かれました。
その「のだめカンタービレ」の記事を読み、私はいてもたってもいられないほど「のだめ」がみたくなったのです。

「のだめカンタービレ」の漫画連載が始まって今年で22年だそうです。最近になって新装版も出版され、根強い人気に衰えはみられません。
しかし!私は漫画もドラマも映画もみていないのです。どうしたことか。

実は、漫画もドラマも最初のあたりだけチラッとみたことはあります。
でも、のだめのキャラがどうしても好きになれず(スミマセン)、脱落してしまいました。

いやいや、あの反田さんを始めとして多くの音楽家に影響を与えた名作です。脱落したなどと不埒なことを言ってはならぬ。
幸い寝正月中の身。時間はたっぷりあります。私は即座に某配信サービスを契約し、「のだめカンタービレ最終楽章 前後編」を観ました。

感想。ピアノやオーケストラシーンの、なんと美しいことか。
パリやウィーンやプラハの本物の劇場で本物のオケと撮影したという贅沢なシーンは、本当に鳥肌ものでした。

特に後編でのだめが初めてコンチェルトに挑んだ、ショパンの「ピアノ協奏曲第1番」。
反田さんもショパンコンクールで弾いた難しい曲です。
この時の上野樹里さんの演技が素晴らしかった。客席の千秋も泣いていましたが私も泣きました。 
どれだけ練習されたのでしょうか。腕の動きも上半身の揺れも表情も見事でした。指先まで映るシーンが何度もありましたが、曲にぴったり合っていて本当に弾いているかのようでした。

お正月早々、良いものを観せていただきました。
のだめの原作も、いつか全部読んでみたいです。

ニテネーナ…


こうして私の推し活始めは終わり、明日は仕事始めです。
現実が私を夢から引き戻します……。



いいなと思ったら応援しよう!