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【適応障害】休職して2週間...ダラダラ期

こんばんは。アスパラガスともうします。
妻、娘(小学生)、私の3人家族。現在、適応障害で休職中の地方公務員(市役所職員)です。

適応障害の回復の3つの時期、「休養期(ダラダラ期)」→「リハビリ期(回復期)」→「調整期」のうち、現在は「休養期」にいます。(休職期間して2週間ほど)

休養期は、ストレスの対象から離れて休むことに専念する時期で、この時期は「何もしない」「動きたい時に動く」といったように、生活リズムを気にせず心身の調子を整えることが大切です。

いまのところ、「起きあがる気にならず、1日中寝ている」だったり、「食欲がなくて、一日一食しか食べられない」といった状態にはならず、強制的に仕事から離れるだけで、すぐに体調はよくなっています(あくまで、今のところ)。ストレスの原因が、仕事の内容と自身の適性のアンマッチになったので、仕事から離れるだけでまったく違うようです。

心身の調子を整えるなかで、ポツポツと読書をしています。図書館にいったり、これまで購入して読んでいなかった本を読んでみたりしています。

読書をしていて、心が動いたのが「魚の料理」です。読んだのは、森田釣竿さん著書『魚食え!コノヤロー!!!』。著者の森田さんは、鮮魚店の店主であり、ロックバンドのボーカルでもあります。読んだきっかけは、子どもと見ていたテレビ番組「ギョギョッとサカナ☆スター」(NHK Eテレ)。さかなクンの魚紹介番組に森田さんが魚屋さんとして出演されているのです。

森田釣竿さん著書『魚食え!コノヤロー!!!』読書メモ

頭も尾もない魚を買う人が多いこの時代、丸々一尾の魚をメインで客にすすめる鮮魚店「泉銀」。その店主でありロックバンドのボーカルでもある著者が、これからの魚食スタイルを語る。魚のさばき方、さかなクンとの対談も収録。

春日市民図書館 書誌情報 内容紹介より

魚を「さばくこと」と「食べること」。二つの道はつながっている。魚をさばけるととにかく良い事尽くしだ。

p.88

いない魚を追いかけるよりも、今この時にある魚を大切に、美味しく食べようとすることが大事。例えば、「この魚はあの海からやってきたんだ」とか「漁師さんが、自分にはできないこと作業をして魚を獲ってくれたんだ」とか思うこと。

p.98

魚を守り、魚が好きな人を守り、懐かしきあの景色を守れる魚屋でいたい。魚がいる限り、海がある限り、未来につないでいきたい。
魚食え!コノヤロー!!!

p.128
魚食え!コノヤロー!!!


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