エンジニア採用担当による候補者とのコミュニケーションの秘訣を紹介します!
みなさん、こんにちは!Asobicaで広報PRを担当しています、やないです。
Asobicaは、コミュニティ運営を通してロイヤル顧客の育成・蓄積・分析を行う「coorum(コーラム)」をメインプロダクトに、「企業の顧客中心の経営の実現」を目指しています。
Asobicaは、2018年の会社創立から2023年2月で5周年を迎えました。直近1年間で、従業員数は100人を超えるなど拡大中の組織です。
今回は、組織の「人」にまつわる施策や、「人」が集まり続ける組織創りを一手に引き受ける人事広報部・HRBPチームのエンジニア採用担当にスポットを当て、採用候補者とのコミュニケーションの秘訣をお伺いしてみました。
\お話を聞いたメンバー 人事・広報部 HRBPグループ 大石奈生子さん/
ー大石さん、今日はよろしくお願いします!まずは人事部の体制を教えてもらえますか?
「よろしくお願いします。人事部は大きく分けて2つで、HRBPグループと人事企画グループに分けられます。私はエンジニアサイドの採用担当と、人事企画を担当しています」
「ビジネスサイド、エンジニアサイドで採用担当の役割に分けることで、それぞれがより特化したコミュニケーションをとれるようにしています」
エンジニア採用の立ち上げ・現場メンバーとのコミュニケーションについて
ーAsobicaのエンジニアサイド採用の立ち上げを担当されたとのことですが、立ち上げるに当たって心がけていたことはありますか?
「立ち上げではありますが、エンジニアサイドであれど、ビジネスサイドであれど、良い人に出会い、ご縁をつなぐというベースは変わらないです。その上で心がけていたことは、『如何に開発チームとタッグを組めるか』ということ。これが秘訣ですね」
ー確かに大石さんは開発チームとよくコミュニケーションされているイメージです。始めはどのように打ち解けていったんですか?
「自分自身、がっつりとエンジニア採用をするのは初めてでした。始めた当時は、開発環境や使用しているツール・技術が全く分からなかったので、『勉強させてください!』とよく言ってました。これはAsobica全体にも言えることですが、風通しが良く意見を伝えやすい環境なので、私の質問に対しても一つひとつ教えてくれました」
ー採用の重要さについて、開発チームにはどのようにお伝えしていますか?
「メンバーが増えるということは、自分だけでなく会社にとってもできることが広がり、さらにチームが大きくなっていくことであると、よく話しますね。
特にエンジニアは、『⚫️⚫️さんがいるから働きたい』というように高度な技術をもった方へのリスペクトの想いが強いので、開発チームがタッグを組んでくれることで採用への成功確度が高まります。なので、基本的にはエンジニアのメンバーを飛び越えて人事がコミュニケーションを行うことはなく、人事側ができることがありそうなタイミング(最後のクロージングやオファーのタイミング)で出ていくことが多いです」
採用面接のクロージング・入社前後の内定者とのコミュニケーションについて
ー採用面接のクロージングの段階において、どういったところに気をつけていますか?
「クロージングの際には、『本音を話せてるかな?』という部分を見ています。言いたいことをグッと抑えている方は多いので、もし入社前に少しでも疑問点や不安に感じている部分があれば、全て出し切って納得感をもってから候補者の方に入社するかどうかを選択してもらうようにしています」
ー問いかけをしてもらうことで本音を打ち明ける空気感が作り出されますよね。では、内定承諾から入社までの候補者とのコミュニケーションについて教えてください!
「内定を承諾いただいてから入社されるまで、有休消化などで期間が空くことが多いと思うのですが、定期的に意見交換をするようにしています。機密保持契約を結んだ後であれば、社内の会議に参加してもらうこともありますね。とはいえ、万人に必ずしも刺さるやり方というものはないと思っているので、内定者の方をよく見て、やり方にアレンジを効かせるようにしています」
ー逆に入社後に気をつけているコミュニケーションの仕方はありますか?
「人事制度の策定にも関わっているので、入社してからも定期的に雑談しています。エンジニアサイドは、ビジネスサイドとは評価の観点も違うので、私が見抜けない改善点や疑問点がもしあれば教えてもらえるようヒアリングしています」
ー細やかなコミュニケーションが素敵です。では最後に、Asobicaにおける採用の強みを教えてください。
「Asobicaにおける採用の強みは、”人材の採用は事業発展に不可欠である”と経営・現場が分かっていることにあると思います。代表の今田さんも言っていますが、人材の採用は事業やカルチャー作りにおいて最初のステップにもなる大事な部分です。
そこに経営や現場の当事者的な意思が入らないと、優秀な方を採用できない=事業が成長できないと全社的にも理解してくれていますし、そのために会社の全員が行動を起こしてくれる(積極的なリファラル採用や、候補者の口説等)文化であることにあると思います。ちなみに代表の今田さんはどんなポジションや役割の方であっても関係なく、全ての面接に出てくれています(笑)」
ー大石さんの現場メンバーを巻き込んだコミュニケーションのおかげで、採用が進んでいくんだなと感じました。大石さん、ありがとうございました!
おわりに
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