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食事のはなし〜テーブルを彩る5色が美人度を上げる秘訣❤︎〜

こんにちは、上級食育アドバイザーの麻美( @asmeal_03 )です。
今日は【食事のはなし】と題しまして、
美人度を上げる秘訣についてみていきましょう!

1.『色』に意識を向けてみる

前回のnote.にて美肌に必要な栄養素についてお話ししました。

バランスの良い食事は紹介した6つの栄養素できちんと摂ることができます。
しかし毎回の食事で栄養バランスを考えることはもちろん、
それぞれの栄養素がどんな食材に含まれているかも曖昧…。

そんなときは『色』に意識を向けてみてください!

私たちが食べる食材には色があり、
それは食材自身が周りからのさまざまなストレスから
身を守ってきた力
なのです。

食材に備わっているこれらの力を『ファイトケミカルス』と呼び、
これらがビタミン・ミネラルなどの栄養素と同じように老化を抑制して
私たちのカラダに様々な効果効能をもたらしてくれるのです。

2.食材の色の効果効能

では食材の色それぞれどんな効果効能をもたらしているのでしょう?

もう少し詳しくそれぞれの効果効能についてお話しします。

3.ファイトケミカルスの力

【赤:抗酸化作用、動脈硬化予防、がん予防】

トマトのリコピンやにんじんのβ-カロテンなど植物の赤色には
高い抗酸化作用があります。
またカニやエビなどに含まれるアスタキサンチンも
抗酸化力が高く、老化を緩やかにしてくれます。

【黄:活性酸素除去、悪玉コレステロール低下】

レモンやオレンジなどの柑橘類には活性酸素を除去する
ビタミンC
がたくさん含まれている上に、
β-カロテンも豊富なので肌のターンオーバーを整えてメラニンの生成を
抑制する効果
もあります。

【緑:デトックス効果、消臭・殺菌効果、白内障予防、美白】

緑色の野菜には葉酸が含まれていて、
血液をサラサラにしたり美肌効果もあります。
ほうれん草には鉄分、ブロッコリーには抗酸化力抜群の
ビタミンACEがたっぷりで貧血防止や免疫力アップにも繋がります。

【白:疲労回復、血液サラサラ、免疫力増進】

大根やカリフラワーなどのアブラナ科の野菜には、
抗酸化・抗菌作用があります。
また玉ねぎや生姜の刺激臭や辛味成分には免疫力を上げて、
代謝を促す効果があって、タンパク質の消化のサポートもします。

【紫:視力低下予防、高血圧予防、肺機能保護】

紫色の野菜や果物に含まれるアントシアニンは、
抗酸化作用、血圧を下げる効果があり、
アンチエイジングに最適です。
またブルーベリーは眼精疲労にも効果的◎

【黒:便秘予防、ダイエット効果、美肌効果】

黒い食材はポリフェノールが豊富で、
抗酸化作用・細胞を修復する働きがあります。
美肌作りにも必須の食材色です。

【茶:がん予防、血糖調整、血圧調整】

キノコ類にはビタミンDが多く含まれていて、
免疫力をアップさせるとともにがんの予防にも繋がります。
味噌や納豆などの発酵食品は毎日摂って
腸内環境を整えていきましょう。

このように食材の色である『ファイトケミカルス』は
私たちに大きな効果効能をもたらします。

4.テーブルを彩る5色が美人度を上げる秘訣

日々の生活を送る中で食事に気を配りたくても、
あれこれ考えて料理をするなんて大変!」という方も
少なくないでしょう。(もちろん私もその1人です!)

そんな時に簡単に栄養バランスを整える方法が、
テーブルを色とりどりに彩ってみるということです。

食材の色に注目して、食事を彩る色を増やしていくことで
自然と栄養バランスが整っていくのです。

まずは5色をテーブルに並べ、健康な体と肌を手に入れましょう!
(慣れてきたらぜひ七色の虹をテーブルに…❤︎)

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