お茶菓子をいただく時に迷う 「アレ」どうする?【暮らしのマナー 訪問編#9】
接遇マナーコンサルタント
つや声トレーナー
向山明日香です。
前回は2回に分けて
飲み物のいただき方をお届けしました。
今回は、
ちょっと迷っちゃうお茶菓子のいただきかた
について・・・
①【ケーキのセロファンどうする?】
「ケーキ」が出てきた場合、
大体のケーキは透明のセロファンで包まれていますよね。
手ではがすとクリームが手についてしまったり、何より美しくない(涙)
そんな時は・・・
周りを包んでいるセロファンを
フォークの先で挟んで、
くるくると回しながら、
フォークに巻き付けて取りましょう。
手も汚れず、
とってもスマートにセロファンがはがせます。
銀紙は食べ終えた後は小さく畳んで
セロファンと一緒にまとめておきます。
②【ミルフィーユ食べにくい~!】
「ミルフィーユ」系は
スポンジケーキのように
上からフォークやナイフを入れるとボロボロになっちゃいますよね。
そんな時は、一度倒してしまってOK!
そしてフォークとナイフで少しずつ、
パイとクリームの分量も合わせながらいただきましょう。
もしくは、
パイの上から優しくフォークを入れながら、
一段目から二段目へ、
と階層を分けながら食べるという方法。
パイを一枚ずつはがして
クリームを乗せながら
という方法もありますね。
③【シュークリームをうまく食べたい…】
「蓋つきのシュークリーム」は、蓋を外して、ナイフとフォークで中のクリームを付けながらいただきます。
「蓋のない柔らかなシュークリーム」の場合、真ん中をフォークなどで開いてから切るようにするとクリームが飛び出てくることを防ぐことができます。
④【お煎餅やクッキーはぼりぼり?】
小袋に入った「お煎餅やクッキー」は、
袋の中で二等分か四頭分してから、
一口サイズにして、少しずついただきます。
くずが散らからず
大きな口も開けずにいただけます。
クッキーやお煎餅は手でいただいても
失礼には当たりませんよ。
⑤【まとめ】
全てにおいていえるポイントは
/
・散らかさないこと
・大きな口を開けて食べたりしないこと
・食べ終えた後は美しく整えること
\
です。
また、
膝の上にはアイロンがかかった
美しいハンカチを敷きましょう。
懐紙をうまく使いこなせると
さらに品格が上がりますね。
思いやりのマナーと
美しい所作でいつもエレガントに・・・
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