営業職と販売職の違いとは?
こんにちは。留学生就職支援をしております、ASIA Linkです。
今回は、弊社のブログから、2016年6月22日に公開した記事を転載してお届けします。
弊社代表の小野が営業職と販売職の違いを解説しております。
ぜひ、ご一読くださいませ。
留学生のみなさん、こんにちは!
ASIA Linkの小野(おの)です。
お客様に商品やサービスを売る、「営業職」と「販売職」の仕事。
この2つの仕事の違いを知っていますか?
一言で言うと、
と説明することができます。
お店に来るお客様は、その商品・サービスを買いたい、または興味がある「見込み客」です。
販売職は、お客様のニーズを聞いて、それに合う商品・サービスを選んで勧めたり、商品の説明をしたり、会計をしたりします。
また、たくさんのお客様がお店に来てくれるように、商品の並べ方を工夫したり、店の外にセールのポスターを貼ったりするのも販売職の仕事です。
一方、営業職は、「見込み客」を探すところから始めます。これを「新規開拓」といいます。お店でお客様が来るのを待っているのではなく、どの企業・個人が「見込み客」になるのかを調査して(マーケティング)、連絡をとり、訪問します。
訪問したら、相手のニーズや課題を聞き取り(ヒアリング)、相手の課題を解決できる自社の商品・サービスを提案します(プレゼンテーション)。価格の交渉や、契約の交渉なども行います。
「見込み客」と契約が成立し、「取引先」になったあとでも、定期的に連絡を取ってフォローしたり、新たな商品・サービスを必要に応じて勧めたりもします。
「販売職」と「営業職」。
どちらが難しい、とか、簡単というわけではなく、同じ「売る」という仕事でも内容が違います。どちらの仕事も、奥が深く、やりがいのある仕事です。
外国人留学生の場合、「販売職」「営業職」のどちらも企業からの求人は多いです。
「販売職」は、外国人観光客の増加にともなって、多くの店で外国語ができる販売職のニーズが高まっています。
また、「営業職」は、海外へ商品やサービスを売っていくための、海外営業のポジションで、求人が増えています。自分から積極的に外へ出て行きたい人、国内外の出張へもどんどん行きたい、という人は、この海外営業の仕事が向いていると思います。
仕事をする上で、お客様と直接会い、声を聞くことは、とても重要で貴重な経験です。
「売る」仕事は商品やサービスを押し付けるようで、やりたくない、という人もいますが、そんなことはありません。お客様が困っていることを、自分たちの商品やサービスを通じて解決できる、そしてお客様に「ありがとう」と言っていただける仕事です。
ぜひ、積極的にチャレンジしてほしいと思います。
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