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ダイエットのツボは食欲旺盛のツボ?!

みなさん、こんにちは。

最近視力回復のお問い合わせをよく頂くのですが、すべての人が視力を回復できるわけではありません。
1回目の治療でまったく何も変化が感じられない(ぼやけていたものがはっきり見えるなど)場合は、鍼での回復が難しい場合があります。
詳しくは、こちらのnote記事を参考にしてください。

さて、今日はダイエットのツボについてお話したいと思います。

ダイエットのツボ、すなわち、食欲を抑制するツボが存在します。
それはどこにあるかというと、、です

耳介治療に関する詳しい書籍は、有名なNogierの仮説についても言及している向野先生の書籍がおすすめです。

さて、食欲を抑制するツボは耳介の迷走神経支配エリアにあります。

迷走神経は視床下部によって支配を受けており、視床下部には摂食中枢と満腹中枢があります。

向野先生の著書によると、「摂食中枢と満腹中枢は相互に影響を及ぼしあっており、一方の中枢の抑制は他方の中枢の活性化につながっている」(『Dr.向野の諸学者のための耳介治療実践マニュアル』p.15)と記載があります。

ツボでいえば、「飢」という場所が食欲抑制効果があるとされていますが、刺激する位置が少しずれると食欲が亢進します。その際は、少しずらすと、抑制に働きます。

耳介治療は、肥満の他にも発汗や情動(怒り)、睡眠、利尿、味覚、そして肩凝り腰痛などの痛みや月経痛などの内臓痛にも効果があることが実証されています。

向野先生は医師なので、実際に患者さんに治療をされてその効果を確かめていらっしゃいます。興味のある方はこちらの本を参考にしてぜひ試してみてください。

ちなみに、井穴刺絡で食欲を抑制する場合は、副交感神経を抑制します。
逆に、痩せて困っている人の食欲を促進させる場合は、交感神経を抑制します。

耳介療法と併せて井穴刺絡による刺激もおすすめですよ!

どちらも安心して行える方法ですので、使用しているお薬や、ホルモン剤の影響による体重の増減などにも試してみてはいかがでしょうか。

それではまた!
Good day.

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