免疫シリーズ(2)
バラエティ番組『人志松本のぉ、酒のぉ、ツマミになるぅ話ぃ』
で、結婚する前のお付き合い期間は、どれぐらいがBestですか?というお題が出て
MCの松ちゃんがこう答えていました。
「期間は氣にせず、授かり婚でええんちゃう?」と。
なるほど!確かに!
と感じました。
なぜかって?
免疫の役割は、
細胞には個別の目印が付いているので
「俺」か「俺以外か」を見分けて
自己を守るために、俺以外を排除することです。
俺か俺以外かの区別が、微妙なものに
母体と胎児
の関係が挙げられます。
血が繋がってはいるけれど、母体のシステムからすると、胎児も他者という見方になります
細胞の個別の目印が違うから、攻撃対象となりかねません。
けれども、妊娠って特殊なケースみたいですね!
胎児が他者である母体の子宮の中で攻撃されずに育っていけるのは、
胎盤に個別の目印がほとんどないから
攻撃対象にならないそうです。
胎児側の拒否反応は無し!よかった◎
一方、母体側は?どうなの?危険性はないの?
母体の体内では、
さまざまな白血球が子宮内に集まり
胎児の組織が入り込むことで攻撃されないように、守ってくれているのだそうです
これまた、よかったよかった^ ^
白血球(免疫細胞)=体を守ってくれる戦士
戦士たちに感謝!
そして、子宮への白血球の集結は、かなり微妙なバランスで行われていて
多すぎても少なすぎてもNGだそう..
体内の中でこのような出来事が行われての
胎児を授かり、出産
となっているとのことなので
松ちゃんの
「授かってからでええんちゃう?」
のコメントに、確かに!と思いました。
そして、白血球は血液に含まれているので
血液が流れやすくなるように
老廃物を体の外に出していきましょう
そしてそして、
地球上のお母さんたちへ敬礼!
産んでくださり、ありがとうございます。
長文を読んでくださり、ありがとうございます。
(参考文献:安保徹氏著)
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