No6脂質の話_

【栄養の基本】No.6 脂質の話②

前回は、脂質の
① 特徴
② 脂質を多く含む食べ物
③ 食べたらどうなるか(役割)

についてお話ししました。
今回は、根拠をお話していきますね!

『必須脂肪酸』というものがあります。

これは

ヒトが体内で合成できず、
食べ物から取り入れないと
病気になってしまう栄養成分です。

もし、必須脂肪酸を食事から摂らないと
欠乏症で病気になることもあります・・・。

必須脂肪酸は、脂質を構成する物質で
あらゆる食べ物に含まれています。

そして、脂肪酸の種類によって、
体内での働きも違います。

では、ここから

ダイエットにおいて
どの脂肪酸を取り入れると好ましいのか

をご説明していきます。

結論から申しますと優先順位としては、

1位 短鎖脂肪酸
(バターなど)
2位 中鎖脂肪酸
(ヤシ油やココナッツオイルなど)
3位 長鎖脂肪酸
(パーム油・牛や豚の油など)
※あくまで順位!食べてはダメという意味ではありません。

※急に出てきましたが、脂肪酸には

・短鎖脂肪酸
・中鎖脂肪酸
・長鎖脂肪酸

という分類があります。

短鎖、中鎖脂肪酸は、消化の過程が長鎖脂肪酸に比べ
消化吸収が早く、エネルギーになりやすい特徴があります。
そして、体脂肪として貯めこまれにくいと考えられています🔥

ダイエットの目的はそもそも
体脂肪率を減らすことだと思います。

No.1:『カロリーってなに?』
にて、摂取エネルギーを消費エネルギーよりも抑える
とお伝えさせていただきました💡

しかし、摂取エネルギーを抑えすぎて、
体調不良になっては、よろしくありません!

<まとめ>
✔️必須脂肪酸をとらないと病気になる。
✔️脂肪の性質によっては、体脂肪として貯めこまれにくいものもある
✔️摂取エネルギーの抑えすぎには要注意

だから極端に脂質を制限することは
おススメできないのです!

今回はここまで!

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めぐみ@管理栄養士
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