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自分が望む業界で、長生きするために。
独立してから15年経つアートディレクター兼デザイナーをされている人とご飯に行って、その時に「フリーでやっていく上で大事なことは何ですか?」と聞くと、その方は「納期を守ること」とおっしゃっていた。
会社にいてもフリーでやっていても納期を守ることは大事というか当たり前のこと。
納期を守ること、それってもう少し広い側面から見ると、つまりは約束事をきちんと守ること。
デザインの納期を守る、
メールで見
沖縄離島ひとり旅 scene3 〜アウェイな旅は、フリーランスの生き方に作用する〜
【1日目:波照間島】
暑さと喉の渇きで目が覚めた。そこは、とある民宿の一室。波照間島で予約した素泊まりができる宿だった。
朝の4時に起きてラピートに乗り、関空の第1、第2ターミナル間を無駄に歩いて往復し、その後は飛行機に乗り、バスは2回、脱北船のような船、宿の送迎車、今日1日でいろんな乗り物に乗った。旅の初日に既に疲れてしまい暑さで外に出る気すら起きず、宿に着いて間も無くガチで昼寝した。
そし
沖縄離島ひとり旅 scene2 〜一寸先は嵐、一寸先は快晴〜
午前10時前、新石垣空港に着いた。あれ、暑いじゃないか。
8月の沖縄は、早くも9月の台風の影響を受けていて、7月よりも涼しく過ごしやすいと聞いていた。 本島の方はアスファルトも多く地形状暑さを感じやすいが、離島の方は島で風が吹き抜ける分、大阪よりも過ごしやすいと聞いて喜んでいた。
なのに普通に暑いし湿度も高い。大阪と同じくらいかむしろそれ以上に暑い。
思っていたのと違う、いや、思っていた通りの
沖縄離島ひとり旅 scene1 〜小慣れた旅人のように〜
朝4時に起きる。今日から約1週間、沖縄の離島をめぐる1人旅が始まる。
新今宮でラピートに乗り、関空の第1ターミナルに着いた。
JALやANAのグランドホステスさん達がにこやかに出迎えてくれるが、私が乗るのは格安航空チケットのPeach。大阪から新石垣空港行き、Peach搭乗口は第2ターミナルらしいことが電光掲示板から分かった。
とりあえず、引き戻して駅を通り過ぎ、反対側の第2ターミナルへ歩いて
沖縄の離島でネジを緩めてきます。
もうすぐ会社を辞める。
今はもう有給消化に入っているため、もう辞めたとも言える。
フリーランスのデザイナーになる日を目標に、2年前くらいからちょこちょこ副業の仕事を受けていた。ありがたくも、継続して仕事を依頼してくれるお客さんもいれば、新規で相談してもらえるお客さんもいる。
ただ、少しだけ休憩したい。
ほんの少しでいい。
1週間仕事せず、沖縄で飽きるほど海を眺め、吐き気がするほど星空を眺め、
娘よ、ひたいの傷を見て悟れ
私の父は、ちびまる子ちゃんの父ヒロシに似ている節がある。
お酒を飲めばご機嫌で楽観的。休みの日ともなれば、昼間から焼酎ばかり飲んでテレビにずっと話しかけているような人。
酔うと喋り方も、あんなかんじだ。
どうしようもない父 そんな父も、昔はお酒を飲むと荒れていた。
私が中学生くらいの頃だろうか、飲んでは母と口論になり、私達3兄弟の子どもに怒鳴り散らし、ひどい時はテーブルをひっくり返してお皿のご
完璧じゃない方が案外受け入れられる。
最近職場で30歳を迎えた同期がいました。
30代ってどうですか?と不意に聞かれたので、めちゃくちゃ楽しいし、できれば私は生涯30代として生きていきたい、と返答しました。
何がそんなに楽しいかなんですが、楽しいという以前に、まず小さなことをイチイチ気にしなくなりました。
自分が27〜29歳くらいの時は、年齢に見合った仕事のスキルや生活力、そういうのが足りてないんじゃないかと、細かいことに劣等感を持