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浅草寺散策②
昨日の続きです!
門をくぐり抜け、左手を見ると五重塔が…。
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しかし、あとで確認したら意外にも奉納は、スリランカ。スリランカの寺院、イスルムニヤ寺院から奉納された仏舎利なのだそうですよ。
また、足元には「伝法院」と呼ばれる庭園があったみたいです💦
仲見世通りに目が転じてしまって、行かずじまいでした。これは次回に見送りです!
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そこから上がる煙を体に振りかけながら願いを込めれば、体の悪い部分を取り除いてくれるともいわれています。
頭や足全身にまんべんなくかけるのに忙しくてここはかろうじて正面から撮ったこの写真だけ💦
そして、手水舎へ。
浅草寺では、手水舎をお水舎(おみずや)といいます。ここの手水舎には沙竭羅(さから)龍王像、という立派な像があります。
沙竭羅(さから)龍王は、仏法を守護する龍王の1人。
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こちらの龍は迫力があります。
そして、いよいよお参りです!
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観音堂(かんのんどう)
とも呼ばれます。
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中の撮影は禁止でしたが、
お参りは、しっかりさせていただきました。
優しく温かく、お参りする人々を包んでくれるような波動なのは、御本尊さまが、聖観世音菩薩さまだからなのですね!
聖観世音菩薩とは、観音菩薩のお姿のひとつとされています。
そもそも観音菩薩というのは、仏教の世界の中で衆生(生命のあるすべてのもの)を救済してくれる存在と言われています。
常に人々を観ていて、助けを求める衆生の声(音)を聞いては、瞬く間に救ってくれるという意味から「観音」と呼ばれています。
浅草寺のこの御本尊さまがお姿を現された言い伝えがまた不思議です。
飛鳥時代、推古天皇36年(628)3月18日の早朝であった。
宮戸川(今の隅田川)のほとりに住む檜前浜成・竹成兄弟が漁をしている最中、投網の中に一躰の像を発見した。仏像のことをよく知らなかった浜成・竹成兄弟は、像を水中に投じ、場所を変えて何度か網を打った。しかしそのたびに尊像が網にかかるばかりで、魚は捕れなかったので兄弟はこの尊像を持ち帰った。
土師中知(名前には諸説あり)という土地の長に見てもらうと、聖観世音菩薩の尊像であるとわかった。そして翌19日の朝、里の童子たちが草でつくったお堂に、この観音さまをお祀りした。「御名を称えて一心に願い事をすれば、必ず功徳をお授けくださる仏さまである」と、浜成・竹成兄弟や近隣の人びとに語り聞かせた中知は、やがて私宅を寺に改め、観音さまの礼拝供養に生涯を捧げた。
浅草寺に伝わる縁起には、観音さま示現の日、一夜にして辺りに千株ほどの松が生じ、3日を過ぎると天から金の鱗をもつ龍が松林の中にくだったと記されている
優しく温かい雰囲気の浅草寺。
御本尊さまのことを調べたら更に深く納得です!
皆その雰囲気の中、思い思いの過ごし方で楽しんでいました。
もちろん、私も。。。
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ほんとにいもようかんの味がします😊
ご紹介しきれていない見どころまだまだありますよ。皆さんも今一度訪れてみては??
🍀最後までお読みいただきありがとうございます🍀