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気の置けない古い友人に、アスペルガーだと伝えた。
かれこれ15年、20年の友人に会う機会があり、こどもの話を通じて、自分もアスペルガーだと話してきた。
どんな切り出し方をしようかと一瞬考えたが、実体験をそのままに時系列で伝えることにした。つまりは「こどもの診断をきっかけに、どう考えても自分も同じだと思ったから病院に行ってみたところ、やっぱり発達障害だった」という流れ、そのままである。
友人ひとりはアスペルガーに多少の理解はありそうで、もうひと
こどもの診断がおりるまで、「ただ手のかかる子」としか思っていなかった。
アスペルガー子を育て始めた当時の様子を思い出すと、アスペルガーとしての片鱗は生まれた頃から見られていたように思う。これは医学的な診断ではないけれど、()にそのような傾向がありそうだぞというものを書きつつ、一例を挙げてみる。
新生児室で泣き止まず助産師さんが夜通し抱きかかえていた(感覚過敏)
新生児期が過ぎた頃から活発でよく動く(多動)
保育所の午睡時にゆらゆら揺れていないと寝ない(感覚遊び)