『僕の家』 (中高生たちの超短編小説 023)
「あっのっっさ〜(怒怒)はやく出てってほしいんですけど!!」
ふぇ?
「ふぇ?じゃないんだわ。人ん家に勝手にきた挙句勝手にゴロゴロしないでくれますかね?
こっちだって毎日毎日言うこと聞かん奴らの面倒で疲れてんの!良い歳して小学生かよ(怒)あいつら」
うんうんお疲れ〜いつも頑張ってるね。えらいえらい。
それと、人ん家って言ってるけど一応ココ僕の家でもあるからねー。
「良いじゃんいつもあんた居ないんだし」
ごめんって。僕が居ないと淋しい?
「…もういい。さっさとソファ譲りなさいよ。」
僕の上から座っていいよ
「やだよ。。」
ひどいなー。じゃ、僕行くね。
「え、もう?次いつ会える?」
お、やっぱ淋しい?
「そんなんじゃないけど…」
「ううん。淋しい。」
良かった、まだそう思ってくれてて。じゃね、体に気をつけて、バイバイ
「うん…」