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【社会】インターネットの普及と誹謗中傷

始めに

ネットの世界での誹謗中傷は社会問題となっています。一方で、あまりにもその数が多すぎて社会問題として解決されず、もはや「定着」してきた感じさえあります。自分自身も以前書いたnoteの記事にアンチコメントをいただきました。その時は何かわからない恐怖感があり、アカウントを削除しました。

改正プロバイダ責任制限法の成立

誹謗中傷に対する法的措置の根拠として「プロバイダ責任制限法」があります。しかしテラスハウス等にも出演していた、木村花さんの死去を受けていよいよ国も動くことになり、2020年4月に法改正の検討に入りました。ネットでの誹謗中傷によって有名人が亡くなることで、やっと解決に向けて重い腰を上げたのはどうなのかと思います。それまで普通の人が多く傷ついていたことは明らかであったと思うので、もう少し早く動けなかったのか疑問は残ります。

しかしプロバイダ責任制限法には手続きに時間がかかることから、2021年4月に「改正プロパイダ責任制限法」が成立しました。特に通信事業者(プロバイダー)に情報開示を求めてからの手続きにかかる時間がかかっていたため、この点が改善されそうです。裁判所を通じた1回の開示請求で手続きが済みようになりました。

自分が受けた誹謗中傷

冒頭にも少し書きましたが、自分も誹謗中傷を受けました。いわゆるアンチがついてしまい、しつこく長文でコメントをいただくようになりました。誹謗中傷にも大きくわけると2つのタイプがあります。

1、ただの嫌がらせで普通の人を誹謗中傷する

2、誹謗中傷している人を誹謗中傷する

自分の場合にはどちらだったかなと振り返ってみると、誰か特定の人を誹謗中傷しているわけではなかったので1だと思います。但し、体型について思うことを書いたので、その対象者の方にしてみれば誹謗中傷になるのかもしれません。それでも「デブはキモい」といった類のことは書いていません。よく言われる「自分の体型もコントロールできないのに、会社をコントロールできるわけない」ということは書いた記憶があります。

アンチコメントをもらって、そのアカウントを調べてみると、その方は一つも記事を書いていませんでした。もちろんアイコンの写真も無いですし、プロフィールも書かれていません。しかもその時は、アンチが2つつきました。なぜ2人ではなく2つと書いたかというと、アカウントはいくらでも作ることができるので、1人であるかもしれないからです。アカウントは2つとも記事は一つもなく、且つアイコンの写真やプリフィールもありませんでした。ひょっとすると同じ人だったのかなと思ったりしています。

自分が記事を書いているならまだしも、他人に対してだけは文句をいうのはどうなのでしょうか。新型コロナウイルス感染拡大初期にもあった「自粛警察」も似ている部分があるように思います。Yahooのコメント欄に投稿している人も、もちろん評論家としてきいんとアカウントやプロフィールを載せている人もいますが、その他の人は暇しているのかなと正直思います。自分で何か記事を書いた方が面白いと思います。

最後に

インターネットの普及は果たして私達にプラスに働いているのかなと思う時があります。便利さと自死という全く相反するプラスとマイナスがあります。日本だけでなく世界的にも分断が進んでいますが、それもインターネットの普及にあると云われています。

単なる悪口なら、あの人が言っていたと聞いてイラッとしますが、ネット空間での悪口やアンチコメントは正体がわからないからこそ恐怖を感じるのではないでしょうか。怒りよりも恐怖と悲しみの方が勝る気がします。便利になり「自分」の意見を誰もが言えるようになったからこそ「言葉」の持つ重みを改めて考えたいものです。



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