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ローストビーフづくりが楽しい!

塊肉への憧れ。

子どもの頃は絶対に食卓に並ばなかった。外国の物語の中にだけ出てきて、憧れていた食材。

大人になってからも、どう料理していいかわからないし一人暮らしだと持て余すしで、家族ができて子どもが産まれてやっと手を伸ばした。

最初はクリスマスや誕生日などイベントの時だけ。それからあれよあれよと様々な料理に手を出し、今では塊肉を買いまくっている。


最近ハマったローストビーフづくり。

牛肉の塊は高い。国産牛はなおさら。
ホルモン剤の影響が気になって外国産を買うのは躊躇われ、かと言って国産の塊にはとても手を出せず、なかなか牛塊肉の料理には手が出なかった。

しかし、引っ越した先の最寄りのスーパーにナチュラルビーフと銘打ったホルモン剤不使用の輸入牛が売っていたのだ。
お値段も国産よりはずっと安い。これならいける。ということで、晴れてローストビーフに手を出してみた。

焼いたり煮たり。

ざっくり分けると、焼くか煮るか。
ローストビーフというくらいだから焼くのが正式。よくお世話になっているのはこのレシピ。なんとも手軽でオーブンに任せっぱなしなのが良い。


ローストビーフって中が赤いじゃないですか。
子どもに食べさせて大丈夫なのか気になってたんだけど、こちらのnoteで大丈夫なことがわかった。ありがとうnote。

ってことで天板に塊肉をのせて、オーブンにイン。アルミホイルを敷いておくと天板が汚れなくていい。

でーん。焼くと2/3くらいに縮みます。


煮るバージョンはいつもお世話になっている『きのう何食べた?』を参考に。
沸騰させた煮汁で表裏左右と塊肉のそれぞれの面を煮付け、火を止めて予熱を通す。簡単すぎる。


作り方で味が変わるのが面白い。

焼くと水分が飛んでみっしりした食感。肉の味も濃くなってタンパク質食べてる感がすごい。
煮ると柔らかくて生っぽい感じ。添えた野菜やご飯とよく馴染む。

焼いた版。みっちり。
煮た版。柔らかくて赤みが強い。

肉の大きさや形によっても仕上がりは変わる。
ズボラなのでオーブンに任せっぱなしにして「あー今日はかたいなぁ」とか思うくらいだけど。上達しない。。。あと、どうしても生焼けが怖くて火を通しすぎる。

今のところは焼いた版が好き。
たっぷりの貝割れ大根や薄切り玉ねぎを巻いていただくと、本当に美味しい。味付けはシンプルに醤油のみ。そのうちスパイスやタレにも凝ってみたいな。

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