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ひと色展と、文学コラボ(詩と掌編小説4点)*再編集しました

ひと色展@福岡まで、あと11日(#^.^#)

今日ご紹介するのは、
noteでの深いご縁のある4名の作家さんにお願いして実現した詩と掌編小説のコラボ作品です。

🌸チハヤさん…詩
🌸
さん…詩
🌸
拝啓あんこぼーろさん…掌編小説
🌸
闇夜のカラスさん…掌編小説

私が色からキャラクターを見つけたように、そこからコラボ作品が生まれたように、“想像”こそがひと色展らしさなんだと、金沢の時に感じました。

なので、ここは私1人の個展ではなく皆さんの想像が集まった作品展なんだよ、と表したくて、額装できる形での文学コラボ作品をお願いしました。

会場でも、QRコードの先にも同じようにたくさんのコラボ作品があるんですよ、と伝えていきますね✨

作家のみなさんにお願いしたテーマは「色」「ひとと色」。

さらに、あんこさんには福岡、カラスさんには横浜の地域カラーを取り入れてほしいとのリクエストもさせていただきました。

それぞれの作品に触れ、感じ入ることが深く深くありました。
その感じたことを、お返事のように絵に込めました。

みなさんにも自由に感じていただきたく、
感想については口を閉じることとして
作品のみをご紹介させていただきます。
画像をクリックして拡大してご覧ください😊


素敵な4名の作家さんによる「色」の文学!
楽しんでいただけたら何よりです。



~ チハヤさんの詩 ~



葵さんの詩 ~



~ 拝啓あんこぼーろさんの掌編小説 ~



〜 闇夜のカラスさんの掌編小説 〜



いかがだったでしょうか😌
みなさんの中に、それぞれの思いが生まれたのではないかな、と思います。

作品を読み、描くために深く潜り、没頭して…
この時間はすごく楽しかったです。
改めまして、素晴らしい作品を快く寄せてくださった作家の皆さん、本当にありがとうございました!

〜制作のお話〜

🌸チハヤさんの詩
ひと色展を福岡に呼んでくださった、チハヤさん。
きめ細やかに、まんべんなくあたたかく、運営の多岐に渡るまでお世話になっています。
そのお人柄に何度も助けられてきました。

チハヤさんの創作や言葉、思いに触れると、心の中のところでぽおっと熱を感じて、自然と前を向ける気持ちになります。弱さや痛みもうけとめてくれる包容力を感じます。

今作の挿絵には、いろの子たちと同じ42色みんなを使いました。チハヤさんの詩に寄り添えて、色たちみんな嬉しそう。
緑色の額は、一目惚れして購入したお気に入りのもの!やさしい上品さがぴったり。チハヤさんの作品で初めて使えることが幸せです。

🌸葵さんの詩
福岡展のキャッチコピー「ひと色展に会いにいこう」を考えてくれた、高校生の葵さん。
学校生活も作家活動も、美味しいものにも(^^)活発な印象で、そんな中でひと色展のことも気にかけてくれ、たくさん動いてくださっています。

葵さんは繊細で豊かな感性で小説を書かれていて、読んでいると、その心のひだに触れているような、ここだけの質感やきらめきを感じます。人物の描き方も好きです。

挿絵は、同じく42色から、詩の中を泳いで目があった色たちと手をつなぐように描きました。
まさにインスピレーションをいただきました。
透明感のある額は、こちらも一目惚れして買ったもの。葵さんの詩を読んで、この額と合わせたいと強く思いました。

🌸あんこさんの小説
noteで出会って間もないころ、いろの子を紹介していただき(衝撃的な嬉しさでした)、そのおかげでいろんな出会いに繋がりました。

そして忘れられない、共同制作「みる猫」。
私のnoteでの創作のつながり、ふくらみには、あんこさんの力が大きく関わっています。

あんこさんの文章や作品からは、ユーモアと、慈愛と、胸の奥を揺さぶられる衝撃を感じます。読む前と後では、自分の中で何かが変わったような感覚。ぜひ色々読んでみてほしいです。

今作の挿絵は、いろの子にいないチタニウムホワイトで描きました。あんこさんからのリクエストカラー、存在感のある白です。
白い紙に白いイラスト。すごく面白いです。
額も、白に金のラインという、小説の内容にぴったりなものを見つけられて、運命すら感じました。

🌸カラスさんの小説
ひと色展が影も形もなかった頃、ホリゾンブルーからイメージした小説『望みのたまご』を執筆してくださり、それがとても嬉しくて、コラボ企画のきっかけにもなりました。

カラスさんとは、上記の「みる猫」で初めてご一緒させていただきました。
SF感や、どこに向かうかわからないワクワク感、読後の瞼にうつる光景がとても好きです。

こちらの、カラスさんの色にまつわる小説も、とても!素敵でした。

今作の挿絵は、カドミウムレッドディープを使いました。
こちらもいろの子にはいなくて、カドミウムレッドパープルと似た、強さや芯を感じる赤色です。
額は手持ちのもので、どこか硬派でレトロな感じと温もりある茶色、希望の金色がぴったりで嬉しくなりました。

*こちらの記事は、2023.6.12に再編集しました。投稿時、作品を読んでもらいたくて詩集のようなシンプルさを目指したのですが、投稿ボタンを押した後から伝えたいことがたくさん出てきたので、書き加えました。

作家の皆さんへお願いした時期のことはこちらにも書いてあります☺️

〜ひと色展の情報〜

「ひと色展@福岡」
-いろの子たちに会いにいこう-

🌿2023.6.21(水)~25(日)
10時~19時(最終日は16時終了)

🌿久留米市一番街多目的ギャラリー
〒830-0032 福岡県久留米市東町26-8

🌿入場無料・販売物なし
🌿お子さま歓迎
🌿詳細ページはこちら

「ひと色展@横浜」

🍀2023.9.27(水)~10.1(日)

🍀横浜市大倉山記念館
〒222-0037 横浜市港北区大倉山2-10-1

🍀入場無料・販売物なし
🍀詳細ページはこちら

ひと色展2023に関する記事は
マガジンにもまとめています⭐︎

福岡県久留米市、横浜市大倉山。
ここでみなさんと会えること、
いろの子たちに会ってもらえること、
とても楽しみにしています。

最後まで読んでくださり、
ありがとうございました✨

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